2019年04月29日

ラ・パルマ島「ドラゴンツリー」


ドラゴンツリーに会いに来ました。



ドラゴンツリー1.jpg




木登りはわたしの趣味の一つ。

惚れた木には、いつも登る。



ドラゴンツリー3.jpg



ドラゴンツリー2.jpg




登ったところに、シャーマニックセレモニーをした痕跡があり、地球を愛し、祈りに生きる世界の同輩の同じ思いに微笑みました。


光と祝福に満ち溢れる

スペイン領 カナリア諸島 ラ・パルマ島にて。

アトランティックオーシャンに向かう、火山の島。

ここから地球への祈りと、自分自身への祝福の時間を過ごします。



ドラゴンツリー.jpg



******

追記。
そして、今朝見た夢はまた、とても刺激的で意味のあるものだった。

わたしは、太くて大きな木の幹の前に座って、その気にオイルマッサージをしていた。

その木は、まるで太った中年の男性のように、どっしりと、力強く、固くて、重たい、男性の象徴のようだった。

その男性エネルギーの木に、わたしは、まるでセクシャルヒーリングをしているようだった。

パートナーは、わたしの左隣に座って、細くて、しなやかで、白っぽくて、女性性の象徴のような木に、同じようにマッサージを与えていた。

わたしたちは、二人で、それの時間楽しんで、会話しながら木と戯れていた。

まさに、わたしがこの人生を生きる、スピリチュアル使命の一つ「陰と陽のハーモニー」だった。

そして、メッセージが聞こえた。

「ユキ、人のためではなく、自分の人生を生きなさい。これまで、世界の平和のために生きてきたのだ。これからは、自分の人生に愛を向けることを最優先にしなさい。自分の人生を二の次にしてはいけない。あなたが自分自身の人生を磨いていくことで、周りのすべての人たちのためになるのだから。なぜなら、ユキ、あなたは愛そのものだからね」


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 19:37| 自分の感性とのデート☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月28日

4/28メッセージ「天と地のあいだ」



4/28メッセージ 「天と地のあいだ」



私たちはみな、

地に向かっての信頼と、

天に延びようとする活力を、

同時に併せ持つ

「命の木」という生命の力の塊だ。




ある日、彼女は言った。

「風になりたい」

「鳥になりたい」

「光になりたい」




それは、夢のように自由で美しく見える。

きっと、軽やかで、ふわふわして、妖精のようで、明るさに溢れているだろう。



しかし、

足を持ち、それが大地に着く形をしている、わたしたち人間は、

まず、この「足で歩く」という、自然なことを学ばずして、どうやって空を飛ぼうという夢が持てるだろう。




足元の1段目、2段目を踏まずして、

どうやって、100段を登ることができるだろう。




瞑想もそう。

この肉体の声を聞いて、身体に意識を繋げることを学ばずして、

どうやって、肉体を越えた高次元に繋がれることができるだろう。




木も花もハーブもすべての植物は、

大地に根を張っていることで、上へ上へと育っていく。

まずは、人間としての根。

地に足をつけることを無視して、天のエネルギーをしっかりと受け取るのは難しいだろうし、

大地との繋がり=命への信頼、が弱っていると、

感性は「傷つきやすさ」ばかりが豊かになっていきがちだ。




人に癒しを与えたい、人のためになることをしたい人も、

自分の人生のプロセスに責任を持つ者が、

他人をケアするための叡智へと開かれるだろう。




木に学ぶ。

上に・・・光のほうへと伸びるだけではなく、

大地に根付いて、自分の幹や枝との信頼関係が深まってこそ、

どんな大雨でも強風でも、堂々と大きく葉を広げることができる。




そして、

空と大地を繋ぐ、豊かなる中心軸を信じ、なにが起こってもどっしりと寛いで生きているからこそ、

その木に惹かれ、人々は安心して、憩いにやってくるのだ。




大地と天に守られ、その木そのものが光として存在し、鳥にも、風にも、感性を分かち合うことができるだろう。




「わたし」という人生の「命の木」を、味わい、信じ、繋がれて、豊かさの糧として生きる。

すべてへの祝福とともに。



天と地.jpg









posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 15:12| スピリチュアルメッセージのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

4/22メッセージ「心が傷つくって?」


(4/22 メッセージ「心が傷つくって?」)

心が傷ついた・・・と感じたときは

「相手が私を傷つけた・傷つけられた」のではなく

「私は傷ついた」のだよ。

そして、

その傷が癒されるのは

「あの人・なにかが癒してくれた」ではなく

「私は癒された」なのだよ。

この違い、わかるかな?



癒されるために必要なのは

自分と向き合うための時間的・精神的・空間的なスペース

そして、

傷ついたのは、私の期待や予想と違ったから、心がビックリしてショックを受けただけであって、

相手が私を傷つけたわけではない・・・と、理解すること。

すると、

誰のせいでもない(相手のせいでも自分のせいでもない)、人生のこれまでの流れと違う向きの流れだったから、

「私の心」が戸惑って、相手からの「攻撃・批判・愛と反対・理解してもらえない・など」と感じてしまい、「傷ついた」だけだ、ということ
がわかるから、

ビックリしてショックを受けていた心が、

「ああ、安全だ」と感じる心の居場所に戻ってきやすくなる。



すると、そのバリエーションでの流れを新たに学んだことになり、それも自分の人生の辞書に書き組み込まれるから、次回の同じような状況の時は、それほど「傷つかず」にすむ。

「あの人に傷つけられた」とか「この状況のせいだ」とか、他人のせいや状況のせいにすると、

永遠と「ああ、安全だ」と感じる場所に戻ってくることはない。

「あの人、感じ悪い」のではなくて

「あの人を感じ悪いと感じているわたし」なのだよ。

この違い、わかるかな?



自分のことも、相手のことも、状況のことも、ジャッジせずにそれをみつめてみると、

「なぜ、感じ悪いと感じたのか、なぜ傷ついたのか」の根っこが見えてくる。

すると、すべてが腑に落ちる場所に落ち着くから、どこにも歪みが無くなって、「なるほど、よくわかった感」だけになる。

すると、許し・癒し・どうってことないモードへと変換していき、

そして、「ああ、安全だ」の心の位置に落ち着く。



今日のわたしの経験からの気づきと学びです。

パートナーシップ・フレンドシップ・すべての人間関係は、これでだいぶ、スムーズになる。

ヒーリングカウンセリングセッションはオンラインでもお受けいただけます。

あなたのお役に立てると思います。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/418246610.html



心が傷つくって?.jpg





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:47| スピリチュアルメッセージのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

(終了報告・東京都新宿区)5/29インサイトヨーガ



「インサイトヨーガ・東京都新宿区」



インサイトヨーガ・新宿.jpg



(終了報告)
ご参加くださった皆様どうもありがとうございました。
愛が溢れて止まりませんでした💖
あー、わたし、ホントに!体を使った瞑想を教えることが好き!
ヨーガもムーブメントメディスンも、伝えるのホントに好き!
伝えたい、伝えたい!と情熱の炎が物凄くて止まらないの。


新宿インサイトヨーガ.jpg


***************************


ラクシュミナラヤニ ユキの提供するアーサナクラスは、「ヨーガ=繋げる」という概念で、自分という存在を「インサイト」していく、「経験のヨーガ」です。

クラスの中では、肉体(アーサナ)と呼吸(プラナヤマ)というツールを使って、どのようにして「本来の自分」を理解していくのか・・・・という「経験」をしていきます。

ポーズの完成度にこだわるのではなく、あなたの身体がどのように感じているのか、をしっかりと受け取っていきます。

できる・できない、善い・悪い、他者と比べての優劣、または自分の理想と比べての優劣、などの二元性であるジャッジメントを手放し、

あるがままの自分での立ち位置を認め、それをポジティブにみつめていくことで、身体・心・魂のバランスをとっていきます。

アーサナは決して、追いこんだり、力づくで変えようとしたり、期待や理想に近づけようと無理をしたりするものではなく、

いまのあなたの体の状態を、常に尊重して、身体と心の声を聞いていく時間です。

瞬間、瞬間を、丁寧に過ごしていくことで、外側に向いた意識を内側に転じていき、自己理解を深めていきます。



アーサナは、身体の形を変えるため・・・・身体機能を向上させるための、ただ単なるエクササイズではなく、

肉体を使って行う、ある意味「瞑想」といえます。

瞑想は、自分自身の「静けさ」の部分との繋がりを想いださせてくれる働きがあります。

もちろん、アーサナは筋肉と関節を大きく使っていきますので、きちんと継続していけばもちろん、結果的に身体の形は変わっていきますし、結果的に身体はどんどん健康になっていくでしょう。

でも、それは、エクササイズで理想の身体を作りたいという欲であるところの、「外側からの目線」を意識した目的がメインになってしまうと、途端にジャッジメントが始まり、

残念なことに、瞑想で得られるであろう「静けさ」との繋がりからは、遠ざかってしまうのです。

バランスが崩れる原因である「善い・悪い」のジャッジメントの枠の中でアーサナを行っても、同じことの繰り返しで、そこから解放されることはない、ということですね。

ヨーガは、肉体と、精神と、魂の調和をとっていくもの。

外側に向いている意識を内側に向け、インサイトしていくことで、あなたの心の静けと繋がり、本来の「穏やかさ」へと結ばれることで、それに伴い、肉体が健やかに生き生きと蘇っていくでしょう。

どのように意識を内側に向けていくのか・・・・・を、わたしのヨーガの中で、ぜひ感じてください。

初心者でも、上級者でも、性別や年齢、身体の不具合で難しい動きがあるかたも、どなたでもご参加いただけます。

長い指導歴と、世界各国での指導経験、知識と経験豊富なラクシュミナラヤニ ユキの唯一無二のヨーガを感じにぜひお越しください。



日時: 5/29(水) 10:00〜11:30 インサイトヨーガ


場所: 東京都新宿区(お問い合わせください)

参加費:2000円(プラスお部屋代の寄付500円をお願いしております)

持ち物:ヨガマット、または、下に敷くもの

お問い合わせ・お申込み: ykyogaism@gmail.com



≪ナビゲイター紹介≫
ユキ ラクシュミナラヤニ (山梨出身・ドイツ在住・魂の故郷インド)
スピリチュアルヒーラー・インターナショナルヨーガマスター・ムーブメントメディスンアプレンティスティーチャー

指導歴20年の豊富な知識と、世界各国、様々な国での数々のトレーニングと指導経験、そして、日本シャーマンの子孫としての生まれ持った独特の感性を活かし、日本・アジア・ヨーロッパ世界各国にて、個性的なWS・イベントで活動中。
ヨーガ、座る瞑想、ムーブメントメディスン、スピリチュアルカウンセリング、エネルギーワークなどを通して、身体・マインド・魂の調和と、陰陽のバランスをサポートし、「ピースメッセンジャー」として世界中に愛を届けている。
ウェブサイト: https://beyond3.jimdofree.com/  
ブログ: http://yukismyogaism.seesaa



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 21:27| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月20日

魔法の言葉「素晴らしい!」

一昨日はウィーンの人たちを、ユキワールドにぐんぐん巻き込んだ。

定員を越える満員御礼。

私にとってとてもスペシャルで意味のある時間でした。

クラスの中で、自分の人生を慈しむこと、身体に癒しを送ること、関係するすべての人達への感謝、そして、世界へ愛を伝えていきました。

そして、ダンスと呼吸とハートと強い意図で、未来への架け橋を作りました。

「エネルギーは意図の向く方向に注がれる」

参加者の皆さんの輝かしい未来が、意図したエネルギーにサポートされますよう、心からお祈りしております。

エヴァとメラニーのハートのこもったお手伝いに心から合掌します。感謝が伝え切れません。

すべての状況でいつもサポートしてくれた親愛なるシモネに、深く深くお辞儀をします。

いただきました参加者からの参加費の利益はすべて、インドの子供たちへの寄付となります。愛のご寄付ありがとうございました。

ウィーンでの次のクラスもとても楽しみだ!イエイ!


ウィーン2019.4.jpg



************



参加者のかたがたからいただいた、たくさんの良いフィードバックから、自分の独特な魅力は、言葉と文化と国境を越えるんだぁ!とさらに自信につながった。

ヨーロッパで活動することは、数年前までのアジアの各国での活動に比べて、より「本物であること」が求められ、人びとは、目も経験も肥えているから、

わたしは、これまで自信がなくなったり、撃沈したり、落ち込んだり、自分がちっちゃく見えたり、自分をちっちゃくしてしまったり、そんな、すべての自分を元気づけて、勇気づけて、ミュンヘンに引っ越してからこの一年、ここまできた。

でも、私がわたしを信じて、自分の中心で寛いでいれば、すべてがうまく流れていく。

これを信じるために、一回、自信を失うという経験をしたのかもしれない。

アジア圏にいるときの私とは全然違う側面の繊細さを発見して、見つめて、受け入れて、そして癒されて、さらに強く逞しくなっている、自分に気づく。

自分の可能性がどんどん、どんどん、どんどん、拡大していく。

「I am wonderful! わたしは素晴らしい!」

を、どんな状況でも、どんな心境でも、自分にとことん!言ってあげることで、私の魅力が、どんどん、磨かれていくんだ。

もう、世界のどこの国でも、わたしは、素晴らしいものを提供できると感じる。

だって、わたしは、素晴らしいのだ!と自分に聞かせ続ける。

そんな、わたしは、また急用があり5月に帰国します。

関東・中部地方でツアーをするので、素晴らしい私が提供する、素晴らしいワークショップ・クラスに、ぜひ、愛に来てください❤

お手伝い・オーガナイズ・お手伝いしてくださる素晴らしいかたがたのおかげサマサマです。

ありがとうございます。合掌

こちらがスケジュール。日程が迫っているのでチェックしてください。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/465259912.html

そんなワンダフルで素晴らしい私から、ワンダフルで素晴らしいあなたへ❤
ユキ


チューリップ.jpg




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 18:26| ムーブメントメディスン・シャーマニックダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月18日

繋がりにありがとう


「独りじゃないよ」「共にいるよ」

この言葉を友人から聞くと、私のハートが一気にゆるんで、繋がっていることの素晴らしい恵みに胸がいっぱいになる。

そう、私たちは時々寂しくなるし、だから、一人でがんばるぞ!となることもあるけれど、でもだからといって、人間はみな独りではないんだ。

友人たちとの繋がりに、ありがとうを伝えたい。

そして、そう。

あなたも一人じゃないよ。

ありがとう。ありがとう。

ミュンヘンでは今、木蓮(マグノリア)が美しく花開いています。

春が、満開です。


木蓮.jpg


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 13:09| 今日の感謝☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月16日

MMザルツブルグ「Life Lab」



オーストリア・ザルツブルグでスザナのWS「Life Lab」のアシスタントをしました。


ザルツブルグ8.jpg



最初から最後まで、すべてが「愛」でいっぱいでした。

スザナの限りないエネルギーと、無条件の愛の大きさに感動しました。



ザルツブルグ9.jpg




人間は・・・人生は・・・本当に素晴らしいドラマであり、ひとりひとりが、それぞれの唯一無二な美しい光なのだ・・・と改めて、感動と共に見守らせていただきました。

この経験の中で、本当にたくさんのことを学びました。

言葉を超えて素晴らしいティーチャー、スザナに深い深い感謝を伝えます。

そして、同僚のアンドレア、クラウディア、ミラ、シモネ、愛と優しさと繊細さをどうもありがとう!


ザルツブルグ10.jpg

ザルツブルグ11.jpg



スザナは、9月に日本にはるばる来てくれて、2週にわたってWSを開催します! 日本語通訳でWSを受けることができるなんて、ものすごいラッキーなことです。

みなさん、シルバーウィークは、ぜひ空けておいてください!


そして私は、明後日、ウィーンで私がリードする2回目のMMクラス!
満員御礼で感謝です!
ウィーン人たちはスーパー個性的だから、リードするのが楽しみ〜

日本には、5〜6月に帰国して、インサイトヨーガとムーブメントメディスンのクラスを予定しています。

今回は、関東・中部ツアーとして、山梨、静岡、愛知、東京、長野でクラスをさせていただきますよ!

楽しみにしていてください〜💛





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 19:48| ムーブメントメディスン・シャーマニックダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ぶらり・オーストリア ザルツブルグ



モーツァルトが生まれた町・ザルツブルグ。

壮大な山脈をバックにした、美しい街でした。

ムーブメントメディスンのお仕事で訪れましたので、半日だけ観光。



ザルツブルグ1.jpg



ザルツブルグ6.jpg



ザルツブルグ2.jpg



ザルツブルグ7.jpg



ザルツブルグ5.jpg



ザルツブルグ4.jpg



ザルツブルグ3.jpg



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 01:48| ぶらり途中下車(海外)2017年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月11日

サポートを求めることへの葛藤について


イギリスでのムーブメントメデイスンの特別WS「Kindness in the Mirror」から3日前に戻ってきました。


本当に巨大な癒しと、予想以上の素晴らしいプロセスでした。


どれだけ私たちはお互いにサポートしあうことが大事か、


そして同時に、サポートを求めることがどれほど葛藤するか・・・ということを、


この目でまさに見て、身体で経験しました。


サポートを求めることに葛藤をする、心の中を覗いてみた。


すると

「もし、断られたら傷つく・・・・という恐れ」

「相手も大変だろうに、迷惑をかけてしまったら悪い=嫌われたくない・・・という恐れ」

「一人でできるのではないか? ただの弱虫なんじゃないか?・・・という自分へのジャッジ」

「お返しすることができないし、申し訳ない気持ち・・・・という自己価値を低くする観点」

「自分はそんなに偉くないのに、助けてもらうなんて偉そうだ・・・・という、自己卑下」



すべて、ネガティブな心の声に惑わされて、葛藤している。

そして、それはすべて、事実ではない=存在しない=幻。



ひとたび、サポートを求めたのなら、

それを得られることで、大きな感謝と愛が生まれ、サポートしてくれる相手も、思いやりの気持ちを表現できて、そこに愛が生まれる。

そうだよね、わたしが、他人をサポートするときは、本当に愛と慈悲があふれてくるから、それを経験させてくれて、

「サポートさせてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいになるものね。

だから、他の人にサポートを求めるのは、その素敵な経験をその人に与えているということだものね。

たとえ、求めたサポートが断わられたとしても、

そこには、理由があって、その人が無理して犠牲的になって助けてくれるよりも、きちんと、「無理だ」と伝えてくれることで、

こちらも、その人への信頼が深まるし、その人ではなかったんだ。

そして、より適任のひとへ求めることで、さらに、自分のためにもなる。




今回でのトレーニングで学んだことは、計り知れないので、また、クラスやイベントでのわたしの行動と言葉で、シェアしていきたいと思います。

(5月にまた、急用ができまして、日本に戻ることになりました。ぜひ、クラス・イベント・セッションにお越しください)



イギリスにて、Sussanah, David, Katherine, and Apsara、そして、一緒に儀式での癒しのプロセスを共有した最高の仲間たち。

素晴らしい人生の学びをありがとうございました。深い深い感謝と慈しみと共に。

合掌


ブリストル7.jpg



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 19:30| 内なる豊かさへのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月10日

ダンススタジオみつけました〜



やっとミュンヘンで、ムーブメントメデイスンにしっくりくるスタジオを見つけた!

今までは自分のヒーリングルームを使っていたけれど、踊るのには狭すぎたのです。

5か月くらい前から探し始めたのかな。

とはいえ、ミュンヘンにあまりいないし、急いでいなかったので、ゆっくりのんびり・・・・そして、7?8?個目でみつかった!



ダンススタジオ.jpg



このスタジオのオーナーは日本の舞踏を30年踊っている人で、私も舞踏が好きなので話が盛り上がりました。

この床は、下に衝撃緩和材が設置されていて、大きな動きの衝撃からダンサーの体を守ります。

とはいえ、あちこちの国に行っていてあまりミュンヘンにいないので、始めるとしても6月か7月からな。

ミュンヘンでのこれからに、俄然ワクワクしてきました!

ひゃっほ〜〜



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 21:02| ムーブメントメディスン・シャーマニックダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月09日

ぶらり旅・イギリス ブリストル



またまた、イギリスにやってきました。

ムーブメントメディスンの特別ワークショップで、さらにものすごい、人生が深まりました。

そのシェアは、またいつか。

途中で、ブリストルに住む友人を訪ねました。

旅は、わたしのパワーの源です。



ブリストル大聖堂で、長く瞑想。

ブリストル3.jpg


ブリストル2.jpg



ブリストル1.jpg




St. Mary redcliffe church

ブリストル5.jpg


ブリストル6.jpg




信じられない、これが大学だって!

なんて、素敵な大学生活なんだろう。

こっそり、侵入しました。


ブリストル4.jpg


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 21:01| ぶらり途中下車(海外)2017年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月02日

「竹雄とロッキーとユキの思い出」



昨日、祖父・竹雄の夢を見たので、私の小さな頃のことを書きたくなった。

竹雄は父方の祖父で、シャーマンだった祖父とは違うほうの、普通のおじいちゃん。

母方のシャーマンだった激しい祖父とは反対に、父方の祖父・竹雄は、とても穏やかで緩やかで、自然と動物を愛する優しい男性だった。

私が生まれてから13歳まで一緒に暮らしていた。

幼少の頃の私は、毎日、祖父と一緒にいて、いろんな事情から、両親といる時間よりも、祖父と過ごす時間のほうが多かった。



祖父とは、毎日、1〜2時間くらい、愛犬ロッキーの散歩に行くのが日課だった。

季節の移り変わりの美しさや、小さな生命の逞しさや、奇跡のような空の広さ、その美しさが毎日変化することなどを、小さな私はロッキーと祖父とともに学んだ。

毎日、空と雲を見上げて、天からメッセージを受け取っていたのもこの頃だった。



自転車に乗れるようになったオカッパ頭の小さな私は、あちこち一緒に連れて行ってもらった。

小さな自転車の私は、なかなか祖父のスピードに追いつけず、祖父はしばしば自転車を止め、振り返って待っていてくれた。

その祖父目掛けて、私は必死でペダルをこいだ記憶が、いま鮮明に思い出せる。

遊亀公園での紙芝居は大のお気に入りで、紙芝居に影響されて私がなにか一芸をすると、祖父はゲラゲラ笑って型抜きや、水飴を買ってくれた。(40代中盤以上じゃないと知らないよね、これ)



本が大好きな私に図書館にも頻繁に行ってくれて、重たい本をたくさん自転車のかごに入れて運んだ。

祖母が入院したときも、毎日、二人で自転車をこいでお見舞いに通った。



一人では行くことのできない遠いところでも、祖父の後ろから自転車をこいで、どこにでもついて行った。

ひょっとしたら距離はそれほど遠くない場所だったかもしれないけれど、私にとっては、ものすごい大冒険で、本当に楽しくて、おじいちゃんが大好きだった。



愛犬ロッキーは、甲斐犬の雑種で、その前にいた黒い毛のマリーが亡くなった後、きっと、兄がどこかから拾って来たのだと思う。

私もかつて何度も何度も、子犬を拾って来ては、いつも、翌朝にはいなくなっていて(きっとまた捨てにいったのだろう)何度も号泣した記憶が蘇る。

ロッキーはとてもかしこくて、そしてとても繊細な男の子だった。

幼少の私には、散歩のほかに、ほぼ毎日の日課として「ロッキーを抱きしめる時間」というのがあった。

ロッキーは屋外犬だったので、あまり綺麗ではないし、いつも臭かったから、私は、ロッキーをハグする専用のジャージ(当時はジャッシーって呼んでたよね)に着替えて(汚れても気にならない古いやつ)、庭にあるロッキーの小屋の前に壊れた古い座卓を置いて座った。

両脚と両腕を大きく開いて「ロッキー!おいで!」と言うと、ロッキーはいつも「嬉しい!」と全身で表現しながら、私の胸と内股に目掛けて走り飛び込んできた。

私はロッキーを両腕・両脚・胸で抱きしめ、撫で回して、きっと、毎回1時間近くは可愛がっていた。


とても愛しい、愛犬ロッキーとの愛の交換の時間だった。

ロッキーは私と祖父のことが大好きだった。

祖父との思い出には必ずロッキーが加わる。




ある日のこと、祖父がボロボロの風呂敷を見せてくれた。

それは、戦争の頃、空襲で逃げるときに使った風呂敷だそうで、火の粉が飛んだのであろう焼けた穴がいっぱいあいていた。

戦時中の恐ろしい実体験から、どれほど平和がありがたいか・・・を、祖父は教えてくれた。

私はその風呂敷からの凄まじいエネルギーに、目が釘付けになったのを覚えている。



祖父との思い出の中のわたしは、いつでも、空の下・自然の中で、動物と共に、ゲラゲラ笑って踊っている。

いま思い出せば、

どうやって自然を愛するか、

地球と会話をするか、

空から愛を受け取るのか、

動物の気持ちを感じ取るのか、

穏やかに平和に過ごすことのありがたさ・・・

祖父・竹雄と過ごした温かな時間の中で、大切なことをたくさん学んだのだと、いま感じる。

祖母はとても厳しく強い女性で、反対に祖父はとても穏やかで、いつでも面白いことをして笑わせてくれた。



私が13歳のときに事情があり祖父との暮らしを去ることになり、その後、祖父に会ったのはそれから15年後の亡くなる寸前のベッドに横たわる姿だった。

そのとき祖父はもうすでに、話は出来なくなっていたが、私の顔をみたら、生まれたての赤ちゃんみたいに顔をクチャクチャにして、目一杯の笑顔で一言だけ「ゆーきー」と、涙を流していた。

祖父と一緒に暮らせなくなった当時の私は思春期の13歳で、生きる力を失った絶望のどん底で、自分の痛みのことで精一杯だったから、

祖父の気持ちは、今のこれまで全く考えたこともなかったけれど、

昨日の夢で、鮮明に幼少期が思い出されて、祖父との思い出と愛を、いま、じっくりと味わって、このブランクを埋めるかのように、いま、ゆっくりと受け取っている。

いま感じてみれば、祖父も、小さい無邪気なユキと一緒に過ごす時間を楽しんでいただろうし、

きっと、突然、生活の中から私が消えてしまって、ものすごく寂しかっただろうな・・・と、別れて30年以上たったいま、初めて、祖父の気持ちになって感じている。



そんな祖父が、本当に珍しく昨日、夢に出てきた。

ニコニコして、私になにかをくれた。

それは、もみの木の枝だったような気もするし、赤いキレイなお花だったような気もする。

ビジョンはちゃんと覚えていないけれど、とても、穏やかで温かいものだった感覚だけ覚えている。

祖父が愛とともに夢に出てきてくれて、わたしは幼少期の自分とつながる機会を与えられ、本当にありがたいなあ、と胸がいっぱいになっている。



昨年の年末から、

近しい親族たちが、倒れる、入院、手術、(亡くなる)・・・ということが引き続いて起こっていて、

わたしの今世での「家系の癒し」が大きく起こっている、いま。

きっと、同じ宇宙の流れの上で、同じような側面を学んでいるかたもいるかな?と思い、そのかたの癒しのキッカケにも繋がりますように・・・と、この個人的な私の癒しをシェアします。

愛は、過去からも、受け取ることができるんだ。

ありがとう、おじいちゃん、ロッキー、そして、小さなユキ。

この人生を学ばせてくれて。



10952347_10205933871415633_1886273733969269898_n.jpg





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:11| わたしについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする