2018年12月31日

ダライ・ラマのお言葉



人生の重荷を背負って死の扉の向こうに行く時が来たら、

人は、親類も友人も召使も財産も持っていくことはできない。

執着する心は動物の心である。

執着を捨てなさい。



この世の幻想の頂点で、どんな激しい喜びを体験しようとも、

再び無明の車輪の上できりきり舞いし、避難場所もなく、苦しみに落ちるであろう。

貪欲を捨てなさい。



我々を取り巻く無限の存在者たち、われわれを親切に育んでくれた親たちは、

ただ幸福だけを求める存在者である。

冷酷な心を捨てなさい。



五官に現れてくる一切は、究極的には無である。

にもかかわらず、われわれは、偽りと惑わしの表象の中で、心理をつかもうと追い求め続けている。

自己呪縛を捨てなさい。



死の瞬間がやってきたときは、心を混乱・怖れ・迷信から引き離しなさい。

偽りの希望やもろもろの恐怖を避けなさい・・・・・

肉体の微細なエネルギーが次第に溶けて行った後に、死の霊妙な心が現れる。

それを清らかな光の道の神髄に変え、そこに微動だににせずに留まりなさい。


ダライ・ラマ



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 21:34| ハートに共鳴する「お言葉集」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月30日

準備その4 Beyond3ヒーリングルームinミュンヘン「机・椅子・棚」


(NEWヒーリングルームの準備 その4)



引き続き・・・・

大きなアクシデントが続いている日常ですが、

できることをコツコツと、少しずつByond3ヒーリングルームの準備を進めております。

昨日は、椅子を2脚と、机を組み立てました。

こ〜んな感じで、ヒーリングカウンセリング・創造療法しますよ。


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描画や粘土など、創造療法で行うアートセラピーがしやすいように、大きめの机を選びました。

そして、この三角形のような、丸のような形もお気に入り。

わたしのテーマは「感性を自由にさせる」なので、できるだけ四角でカクカクしてないもので、なおかつ、丸に収まっていないものを探していて、さんざん探しまくって、やっとぴったりのものを見つけました。

床の感じともあっていて、持ち運べる重さなので、ヨガをするときには移動することもできて、とても気に入っています。



そして、椅子もミュンヘン中の家具屋さんに行きまくって、片っ端から座りまくって、決めた椅子。

特に、高さ!

ドイツの椅子は、ドイツ人の身体に合わせてあるから、どれもこれも、わたしにはちょっと高すぎるのです。

ドイツ人は身長も大きいし(女性でもとても大きい)、足も長いから、私(身長160cm)が座るとつま先だけ床について足がブラブラしちゃって、足の裏の全体が、きちんとぴったり床につく椅子が、ほとんどみつからなかったのです。

なおかつ、わたしの好きな感じの色とデザインのもの・・・・となると、とても難しかった。

いろんな経緯があって、この椅子になりましたが、家具屋さんで座った時に、お!これだ!と、ちょうどよい高さで買いました。

そして、裏話があって・・・・

オフィスで組み立ててみて、そして座ってみたら、なんと、足の裏がちゃんとと床につかないのです!

ショック!だからこれにしたのに!おかしいな!なんでお店の時と高さが違うの!?

これ、不良品だ!お店に置いてある奴と、高さが違う!!

・・・・・と、不満で、でも、またイチから探すのは本当に大変だし、日本人サイズのわたしにぴったりあう高さの椅子はめったにないので、どうしよう・・・・なんでだろう・・・・あーあ、やっと見つけたと思っていたのにな、と、落ち込んでいました。

きっと、この一個は不良品に違いない!・・・・と2個目の椅子も組み立ててみましたが、同じようにちょっと高すぎる。

うーーーーん、なんなんだ!?なんの魔法がかかっているんだ!?

しばらく落ち込んで、どうしようかなぁ・・・・・、とがっかりして、違うものを組み立てていたりしましたが、突然、はっ!と気づきました!

そうだ、お店で椅子に座った時は、わたしはブーツを履いていた!あのブーツはスノーブーツなので靴底が厚いやつだった!!だから、足の裏が床についたんだ!いま、部屋の中でスリッパだから、だから、つかないんだ!

謎が解明。

ということで、部屋で履く自分用のシューズをすこし靴底が厚いものを買いました。

よかった、無事解決。あはは。

右がわたしのシューズ、底が厚いやつ。左がクライアントさん用、平らなやつ。

ドイツ人の男性はとても足が大きいので(30cmとか普通)、特大のスリッパを買いました。

私自身はあまりドイツ人の男性のクライアントさんはまだいないですが、わたしが使わない時に部屋を貸し出すことにしている同僚はドイツ人なので、男性クライアントもいるそうなので、その配慮。

これも、両方ともウール100%。 とても暖かくて、抜群です。

わたし「居心地」にとことん、こだわります。


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そして、先日、ご紹介した羊の毛を、こんなふうに椅子の上に置いて使用します。気持ちいい!


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そして、この棚も組み立てました。

壁にかける棚で、これは、わたしの良きサポーターであるクリスタルたちの陳列とお花台になります。


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まだ、前の人の家具や絵がまだ残っているのですが、明日にでも全部、移動するそう。

その後、この部屋の壁をペンキ屋さんが塗ってくれるので、そのあと、年明けたあとに、本格的に家具の設置に入ります。


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そして、先日、控室の棚を除去してしまった後に、釘で穴が開いた壁に、代わりのものをを塗り込んで塞いで、紙やすりでキレイに平らにならしました。

あとは、この控室の壁も、ペンキ屋さんが塗ってくれることになっているので、それを待って、引き続き、棚の作業に入ります。

ペンキの前に、終わらせるべきことが、すべて終わって、間に合ってよかった!


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そのペンキ屋さん・・・・・今日、連絡があって、手をけがしたとのことで、もしかしたら年明けの約束の日に作業ができないかもしれない、とのこと。えー、困る〜。

すったもんだの準備編ですが、いろんなハプニングも楽しんでいます。

このオフィスは2部屋あって、別室にすべて荷物を移しましたので、いまカオス状態(笑)

これが、きちんと収まって、素敵なお部屋ができあがっていくのが楽しみです。

年明けのペンキが完了するまで、準備はしばし保留。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:59| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月29日

今日のお言葉(他人を見る時)




他人を見るときは、

その人の高さを見るように。

その人の低劣な面や

表面上のことばかりが見えるのなら、

自分がとてもよくない状況に、

なっている証拠だ。

それは、誰かの低さばかり

見ることによって、

自分が愚かで努力しないことに目をつむり、

自分はああいう人間よりは高いのだと

思いたがっている事になるからだ。



ニーチェ



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2018年12月28日

準備その3 Beyond3ヒーリングルームinミュンヘン「リノベーション1 控室」


(NEWヒーリングルームの準備 その3)


クリスマス休暇が明けて、これまで使っていたかたが、徐々に家具や荷物を運び出して部屋を空けてくれつつあるので、

徐々に、お部屋作りに入っています。

今日は、冷蔵庫やティーセットなどが置いてある、控室のリノベーションをはじめました。



こんな感じだったのです。

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ごちゃごちゃしてて、あまり落ち着かなったので、ここも、全改装することにしました。



棚のものを全部出して、


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さらに、その棚を全部、取ってしまいました。

ねじを回す機械を、生まれて初めて持ちました。

ちゃんとまっすぐ向けて、力強く押さないとダメなのね。ふむ。

なかなか、面白かった。


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集中できることって、楽しいですよね。

瞑想も、そうですよね。

そして、棚が全部、取れました〜


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自分で組み立てるタイプの扉付きの棚も、到着。

これを運ぶのも、自分たちでやったのです。

わたしと、そして、共同でここを使うことになっている同僚と一緒に。

重かったぁ〜、ひー。


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明日は、いくつか家具を組み立てます!

創造する・・・って、楽しいな〜






posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:17| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月26日

シンギングボウル・動画


メリークリスマス★

ショートビデオをシェアしますね。

シンギングボウル瞑想会のほんの少しだけの1コマ。

クリスマスイブに、プライベートグループへのヒーリングでした。

ここで繋がる皆さんにもプレゼント。

響きと倍音の間にある。静けさの美しさを感じてください。

寛いだ年末をお過ごしくださいませ。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:35| わたしについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月24日

天からカギが降ってきてドアが開いた



ある日の、素敵な出来事をシェアしますね。



わたしは、ミュンヘンでもムーブメントメディスンのクラスを新たに開くために、その場所を探しているところです。

いまヨーガをしてる場所では、ムーブメントメディスンには少し狭すぎるので、もっと広くて安全に踊れるスペースが必要なのです。

とはいえ、ミュンヘンでは、

日本での活動に比べると、人とのコネクションもあまりたくさんなく、土地に詳しくないので情報も少なく、

本当に、「身を委ねて」あとは、「天に任せる」しかないなぁ、きっと、必然のタイミングでよいご縁がやってくるに違いない、

と、強く自分の存在とこれからの未来を信じるのみ。 そして、無駄な力を抜いているところです。



先日、エジプシャンダンスのクラスに参加してみました。

新しいことをすることに興味があったことと、そのスタジオが借りられたらいいな、ということと、知り合いがとてもお勧めしていたので参加してみようかな、と気持ちが向きました。

それと、わたしは踊るのが好きなので、いろいろなコミュニティーでいろいろなスタイルで踊ってみたい、という希望もありました。



メールで教えられたアドレスにgoogle mapのナビで向かって、たどり着いた場所には、スタジオの看板がなく・・・・。

おかしいな・・・?ともう一度、いただいたメールに書いてあった道案内をチェックしたら、場所は間違いないようでした。

きっと、看板は掲げてないのかな、と思い、入り口のドアを引きました。

・・・・・が、開かない。

あれ? なんでドア閉まっているんだろう? おかしいな。

ティーチャーに電話してみたのだけれど、電話に出ない・・・。

あれ〜?どうしよう。困ったな。

開始時間の10分前くらいだったから、そろそろ、生徒さんたちは中に入ってもいい頃じゃないのか?

他にも入り口があるのか? でも、地図でも道案内でも、ここで間違いないようだ。

小雨だった雨が、だんだん激しくなってきて、雨宿りする場所がなく、外で待つのは嫌になってきました。

でも、このまま、家に帰るのも嫌だ。せっかくはるばる来たし、踊る気満々だったから。



入り口のドアの横の壁には、ひとつだけベルがついていたけれど、それはダンススタジオに鳴らすベルではなくて、ほかの階を使っている人のオフィスのベルだった。

仕方がないよね、ベルが一個しかないんだもんね。

そう自分で自分に言い訳しながら、その、知らない人のオフィスのベルを鳴らした。

ビー ビー

ビルの4階の窓がガチャっと開いて、男性が頭を出して、なにやらドイツ語でわたしに叫んでる。

きっと、いま鳴らしたベルのオフィスの人だな、と想像した私は、

「ドアが閉まっているので開けてもらえませんか?」と英語で叫んだ。

彼はドイツ語でなにやら言っている。 わたしは、「3階のダンス教室に来たんですけど、ドアが開かないんです!」とまた4階の窓に向かって叫ぶ。

彼が叫んでいるいくつかの単語だけわかった「・・・鍵を・・・・あなたが・・・・オープン・・・」

「ダンスティーチャーに電話したんですけど出なかったんです、どうやったらドアは開けられますか?」と、わたしがまた叫んだら、

4階の窓から、彼はおもむろになにかをヒュルッ!と投げて、わたしの右足2mくらい離れたところに、それは、ガチャン、と落ちた。

うわっ! シンプルにびっくりした!

反射的に、ささっと、それを拾い上げると、白い布にくるまって、なかには、ジャラジャラと音がする金属のなにかが入っているのが感触で分かった。

あ! カギだ!

頭上からまた彼が言っているドイツ語のいくつかの単語がわかった「あなた・・・・・オープン・・・・持ってきて」

「このカギでドアを開けて、そのあと、4階のあなたに届けたらいいということですね!?」と、わたしはまた英語で聞き返した。

「ヤーヤー!」彼は、親指を立てて「YES」のジェスチャーをした。



わたし、感動しました。

なんて、親切なんだろう。

見ず知らずの人に、自分のビルのカギをわざわざ、布にくるんで投げてくれるなんて。

ドイツ語も喋れない、得体のしれない異国の女に、大事なカギを投げてくれるなんて!

わたしが、もしも悪い人だったらどうするんだろう。

いつも思うけれど、ドイツのお国柄は、困っている人に、とても優しい。

なんて、親切なんだぁ〜。

そして、

カギを出そうと、くるんであったその布を開いてみて、さらにビックリ。

なんとそれは、15〜20個くらいのカギが、ジャラジャラいっぱいついている、カギの束でした。

えええ〜〜〜〜〜!!! あの男性、自分が持っているすべてのカギを、わたしに投げてくれたの〜〜!!??

彼の人生の、「カギをかけておくべき大切なもの」をすべて開けることのできる「大事なカギの束」を、全部、わたしに貸してくれたの〜!?

なんて、親切なんだ、親切すぎないか? 大丈夫なのか?

わたしを信じてくれた・・・・ってことだよね、本当にありがたいなぁ。

でも、大丈夫なのか? 家族や親友にするならわかるけど、言葉の通じない、この得体のしれないわたしに・・・・。

なんだか・・・・感動だ・・・・。




それらのたくさんのカギの中で、どれが、エントランスのカギかわからなかったので、「おっし、じゃあ、片っ端から試してみるしかない!」と、腹をくくっていたのですが、

なんと、2個めのカギで、正解のカギにヒットしました。

そして、ドアが開き・・・・・・、閉まっているドアは、ご縁のあるかたのサポートのおかげで、自分の手で開くことができた。



*************



なんて、メッセージ的な出来事。素晴らしい。

「サポートが必要」と行動にして声を発すると、必ず、手が差し伸べられる。

自分がしたいことを誠実に声と行動に出すと、共感され信頼してくれ、そして、助けが与えられる。

天から、カギの束が降ってきた。

そのカギの束には、たくさんのカギがついていて、いろんな「ドア」を開くことができる。そして、どのドアを開くかは自分の選択。 カギの束は、すでに手の中にあるのだ。

そして、開きたいドアも、迷わなくても、実はすでに目の前にあるのだ。

ドアは、誰かがやってきて開けてくれるのではないし、中から勝手に空いてくれるのではなく、自分の手で開く。 でも、自分で開くためのサポートは必要で、それは、言動にするといつでも与えられる。

ドアは、こじあけようとしたり、力づくで開けようとしなくても、必ず、然るべきときに、開く。 諦めて、帰らないで正解だった。



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※写真はそのビルではありません。










posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 02:04| 今日の感謝☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

クリスマス直前のミュンヘン



とても華やかなクリスマス直前。

みんなとても忙しそう。

なにに、そんなに忙しいんだろう?

買い物が、ものすごい賑わっている。

そんなに、なにを買うんだろう?



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わたしは、「自分のリズム」をキープしよう。

周りに揺るがされず、振り回されず、急かされず、影響されない、

「わたしのオリジナルなリズム」を保っていこう。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:11| 美しき季節感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

スカラベ・いつでも「開いてる」こと



おもしろいオジサンに会いました。



昨日、新しいサロンに置くものを探しに、大〜きなフェスに行きまして(広大な敷地にたーくさんのお店が出店している催し)、



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ある、変な?波動の石屋さんでわたしは立ち止まりました。

ヨーロッパの石屋さんは、大抵、きれいに陳列して、ライトアップや陳列棚がとても美しいのですが、

その出店は、乱雑にごちゃごちゃ置かれている感じが、ヨーロッパ風ではなくて、

それがわたしにとっては興味をそそられ、そのごちゃごちゃの中から、自分にしっくりくるものを探し出すのが面白そうで、

かなりの時間をかけて石たちに触ったり、みつめあったりして、向き合っていました。

ああ〜、わたしは、本当に「大地」と繋がるんだな〜と実感。

石たちに囲まれていると、本当に本当に、心地が良いですし、

石たちとの会話が本当におもしろい。



とにかく、わたしはクリスタルが大好き。

人によっては、植物とつながるひとや、お料理で自分のスピリチュアリティを表現する人などいるけれど、

わたしは、石・大地と繋がる人。

植物はとても好きだけれど、野菜を料理することには、あまり大きな興味がない。

でも、石とは会話ができる。

心を通わせることができる。

みんな役割分担で、得意分野があるんだよな。



わたしが、かなり長くじっくり石とのコネクションを楽しんでいたので、「お、こいつ、なんかちょっと違うぞ」と感じたのであろうお店のオジサンが、わたしに近づいてきました。

最初は、わたしも「売りつけられるのやだなあ」と警戒していて、あまり話を聞かなかったのですが、

彼が、わたしに「これはどうだ、これもみてごらん」って、持ってくる石が、とても質の良い石ばかりだったので、

徐々に、興味を持ち始めて、彼のいう「石は向こうのほうから語り掛けてくるんだよ。だから、人に決めてもらっちゃいけない。自分で感じるんだ。」という言葉も、まったく私の意見と同じだったので、

なんだか、このオジサン、話がわかるなぁ、と、わたしはだんだん、彼に向き合っていきました。

わたしは一人で見ていたのですが、頼んでもないのに何度か、「これはどうだ?」と石を見せてくれて、

それは今まさにわたしが見つめていた石と同じ種類の、より質の良いものをその都度、持ってきてくれました。



そのオジサン、急にまたやってきて、握りこぶしを私の前に出して

「みたいか?ふふふ」と、いたずらっぽく微笑んでいました。

どうやら、手の中に石を隠して、もったいぶってじらしている様子。

あはは、面白いなこのオジサン。「イエス、見たいです」

「ほら、見てごらんこれ、シトリン。スーパーよい波動で、質がよいんだよ」

うん、確かに、とても美しくて、しかもファントムが2重になってる! すっごい!

「これは、ヒーリング用なんだよ、誰かをヒーリングするときに使うやつなんだよ。」とオジサン。

わ〜〜〜〜、すごいな、いいな、欲しいな〜〜〜〜〜!!

「ふふん」と唇で笑って、オジサンはそのクリスタルを自分のポケットにしまった。

「ええ〜〜〜!おじさん、自分のポケットに入れているの!?」

「そうだよ、俺だって、質の良い石が好きだから、これは自分用なんだ、ふふん」

あははは〜〜〜、売る気じゃなかったのか、おもしろいな〜、ただ自慢したかっただけなのね。



そして、今度は私が丸い球の石を見ていたら、またオジサンが近寄ってきて・・・

さっきと反対のポケットに手を突っ込んで、ザザッと、何かを握りしめて出してきた。

「オジサン、何個、ポケットに入れてキープしてるの!?」わたしはおもしろくなって突っ込んだ。

「ほ〜ら、これみせてやるよ。みたいだろ。この透明感、この光具合。」

オジサンがポケットから出したのは、大きな丸い透明で美しい水晶だった。

「こうやってライトを当てると・・・・ほら見えるだろうここにライトの集中したところが、ここからヒーリングできるんだ」

ほほぅ〜〜、とてもきれい。いいないいな〜〜〜〜

そしてまたオジサンは、ふふん、と笑って、それをポケットに戻した。

あはははは〜〜〜、やっぱり、また自慢したかっただけなんだ〜〜〜。おもしろいなこのオジサン」

「あなた、おもしろいね。石も好きだけど、あなたに興味があるよ。どこから来たの?どこに住んでるの?」

興味を持ったわたしは、オジサンにいろいろ個人情報を聞いた。

彼は、アメリカとフランスに半分ずつ住んでいるらしく、石の研磨・加工・販売をしていて、ネックレスなどのアートジュエリーを作っているのだそう。

どうりで、手と指が、まるでグローブみたいに分厚くて黒くて、職人の手だ。

でも、英語がアメリカなまりでも、フランスなまりでもない、私よりもきっと英語のボキャブラリー少なそう。

一体、本当はどこの生まれなんだろう??

聞いたのだけれど、なまりが強すぎて、何度聞き返しても、彼の言っていることが理解できない。

わたしはかなりたくさんの国の人と関わってきたから、大抵のなまりは大丈夫なんだけど、このなまりは初めて聞く感じ。

南米のほうの感じの顔つき? アラブっぽくはないんだよな。

または、アメリカ原住民、ネイティブインディアン系?



わたしは、ラブライドライド2個、マラカイト&アズライトの原石、ターコイズ、フローライトを、厳選した。

すごく波動が、わたしとピッタリはまる子たち。

「連れてって!」って言っている子たちばかり。

ヒーリングルームのお部屋の波動を守るためのインテリア用と、ヒーリングセッションの時に使うヒーリング用に。

石をオジサンに持って行って「ディスカウントしてね〜!」とお願いした。

オジサンはあっさり、

「いいよ、じゃあ、これは、〇〇ユーロにして、これは、〇〇ユーロにして、これは、〇〇ユーロにしてあげる、だから合計〇〇ユーロだ。安いだろう?」

最初に行っていた値段よりも30%も安くしてくれました。

とはいえ、最初に提示した値段も、オジサンの気分で決まってた感じなので、本当に安いかはわかりませんが(笑)

でも、わたしは大喜びでその値段で承諾!

そして、実は、目をつけていたセレナイトの石があったので、それはもともと5ユーロ(650円くらい)と安かったから、

「オジサン、このセレナイトも欲しいんだけど、おまけにつけてくれない?」

と聞いてみたら、

「あっはは、いいよ、クリスマスプレゼントだ!好きなの選びなよ」とあっさり。

わたしが、また石一つ一つ、触って感じて厳選した後に、

「オジサン、わたし、2個欲しい石があったんだけど、2個でもいいかな?」と、聞いてみる。

「あはは、まあ、いいよ、持ってきな!」

わーーーおぅ、なんて気前がいいんだ。 思わず

「わーお、オジサン、愛してるよ〜!」と口走ったら、オジサンも、

「あはは、俺も〜」と。

楽しかったな〜、力が抜けてて、好きだなあ〜、こういうオジサン。



そして、オジサンも私に興味を持って少し質問してきた。

「キミは何やっている人なの?」

「わたしは、実はヒーラーなんですよ」

「なんのヒーラー?石?」

「うん、石も使うけれど、でもメインはエナジー、それとボディワーク」

「なーんだ、じゃあ、ここにいーっぱいヒーリングストーンがあるじゃないか、もっと買えばいいのに!使えばいいのに!」

「そうなのよ、わたしももっとたくさん買いたいの!でも、まだミュンヘンに来たばかりで、これから本格的に活動をスタートするの。だから、今はまだ、たくさん買えないんだよ」

「いや、だって、そんなに高くないだろう、安い値段にしているよ、うちは」

「わかってる、でもいまの私のお財布には、いいなって思う質の良い石は、まだちょっと高いのよ」

「なるほど、わかった。理解したよ。じゃあ、ちょっとこっちにおいで、見せたいものがある」

そして、オジサンは、わたしにとっておきのやつを見せてくれた。



スカラベ。



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これは、エジプトで神格化された昆虫で、太陽の神の象徴。



「キミが新しく仕事をここで始めるのに、これを持っていると絶対にサポートになるよ。これには、『ドアを開く』という力があるからね。石は自分で選んで、俺が加工して作ってあげるよ。これは、ちょっと高いけれど、でも、一回買ってしまえば一生、キミのサポートになるからね。」

わたしは、本当に腑に落ちたし、エジプトにはご縁があるので、神様がこの人を通してメッセージを届けてくれているんだな、と受け取った。

値段を聞いたわたし。 払えるけれど、勇気がいる額。 それをオジサンに伝えると

「もちろん、今じゃなくてもいいさ。 少し経って、お金を稼いだ後でいいさ。 俺は、売るために言っているんじゃなくて、キミの将来のために言ってるんだからね。いまだ!手に入れるぞ!というときがきたら、そのときがキミのタイミングなんだよ。 」

うん、その通りだ。

わたしは、この出会いから、もうすでに、これから始まるわたしの未来に、とても希望を感じた。

このオジサンから、このスカラベを買う、買わない、はもう、どちらでもよいと思った。

どこかほかで違うスカラベに出会うかもしれないし、または、実際にエジプトに行くことになるかもしれない、または、ひょんなことから手に入るかもしれない。



この人は、わたしにメッセージを届けてくれた。

それは、私だけにわかるメッセージ。だからいまはまだ人には言わない。

人との出会いは、いつでもすべて、意味がある。

それが、好意を持つ人でも、嫌気を持つ人でも、どちらも出会いには意味がある。

いつでも、「開いている」状態でいることが、すべてのメッセージと意味のある出会いを、

受け取る最善の準備だな、としみじみ、思った。

つねに、スピリットと「つながった」状態でいること・・・それを保つこと。

目の前のあれこれや、未来の不安にあたふた、振り回されて、「つながり」を失わないこと。

それが大事だな、いつでも目を開いて。

本気で、心がけよう。





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 03:15| 自分の感性とのデート☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月19日

準備その2 Beyond3ヒーリングルームinミュンヘン「ランプ・カーペット」


(NEWヒーリングルームの準備 その2)


ランプを買いました。

ひとめぼれの、螺旋のランプ。

ゴージャス! ヒューー!!


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螺旋エネルギー好きにはたまらない〜。

クンダリーニ、陰陽、タントラ。ヒュー!

自宅で灯して

「5スターホテルのラウンジみたい〜〜〜」

と一人ではしゃいでいます。

ありがたいことに、こちらもパートナーのお父様がプレゼントしてくださいました。

実の親からちゃんとした高価なプレゼントなんて、もらったことが、これまでの人生あまりないので、

わたしのインナーチャイルドは申し訳ない気持ち・半分、そして、嬉しい気持ち・半分。

ぐちゃぐちゃなミックスの感情で、本気で号泣しました。

ありがたい、申し訳ない、嬉しい、ごめんなさい、本当にいいのかな?、なにかお返ししなきゃ、こんなに優しくされて困る、でもありがたい、

などなど・・・・・ミックス・ミックス・ミックス。号泣。

複雑なわたしの子供時代からの親に対する遠慮や独立心、インナーチャイルドの繊細な心境を、垣間見れた、自己理解へのよい学びの機会でした。




そして、

こちらはもうひとつ、ランプ。


ランプ1.jpg



ヒマラヤの岩塩でできたこのランプは、10月に訪れたイタリア・ガルダ湖の近くでみつけて、

これもひとめぼれして買いました。(自腹で!)

やっぱり、わたしのヒーリングルームには、ヒマラヤのものを置かなきゃ!

これも同じく、螺旋のエネルギーを感じます。

ちなみに、実はふたつ、いい感じのがあって、一個は女性性、もう一個は男性性の螺旋エネルギーを感じていたんです。

両方欲しかったけれど・・・お部屋のバランス的に一個のほうがいいなぁ、と厳選して、

男性性のエネルギーのほうを、わたしのサロンにお迎えすることに決めました。

わたしが女性ですので、バランスをとって!





そして、

難関のカーペット。

そのうえでヨーガをしたり、ボディワークをしたり、裸足で歩いたりするので、

絶対に絶対に! オーガニックのウール100%のものがよくて(ポリエステルは絶対に無理、混ざっているだけでも嫌)、

オーダーメイドで作ってもらうことにしたので、買う前に手に取ってみることができない・・・。

そして、家具や椅子などもまだ手元にないので、部屋の雰囲気がわからず、イチかバチかで色とガラを決めてオーダーするしかない。

カーペットは注文から納品まで、2か月かかるそうなのでね。 少し急がなければいけない。

ということで、

運を天に任せて、とにかく、わたしがピンときた色の2色で作ってもらいました。


カーペット1.jpg



カーペット2.jpg



お値段、高かった〜〜〜。

ものすごい、葛藤しました。

でも、質の良いもの・波動の良いものとともにヨーガをしたいし、気持ちの良いものに囲まれて過ごしたいから、思い切りました。

できあがってくるのが、楽しみだな〜








posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 03:27| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月18日

丁寧に瞬間を感じる日々


今日の感謝。

「新しく塗り変える」流れのエネルギーを感じています。

冬至の前の地球のリズムに同調しているのでしょうね。

古いものとどんどん、お別れしています。

もともと私はシヴァのエネルギーも持ち合わせているので、

古びてもう悪循環になっているものを破壊して再生に向かう、というお役目があります。

いまの私はとても安定して、穏やかな感謝とともに、手放しています。



この自転車。


自転車2.jpg


以前、いただいたものなのですが、きっと、30年くらいは年期はいっていると思う。

この2年間、ミュンヘンにいるときは使わせてもらっていたのですが、とうとう、お別れしました。

とても乗りにくくて、サドルも少し前に傾斜していて滑り落ちそうになるのを腕の力で抑えなければいけなくて、

ギアも壊れていて、重たいギアで止まっていて動かないから、

もう、疲れて疲れて、とても乗り心地は悪かったのですが、

でも、ダメな子ほど愛着がわく・・・・というか(笑)

でも結構、好きでした。

こんなふうに、あちこちが苔むしているのも、わたしは好きでした〜。あはは


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ゴム処理場に持って行くとき、なんだか可哀想でした。

丁寧にお礼を言ってお別れしましたよ。




*****


そして、

新しいヒーリングルームの準備もゆっくりだけれど進んでいます。



自分でできるリノベーションは自分でやるぞ!と、

ホームセンターみたいなところに買い物に行きましたら、

入り口のところで、思わぬプレゼント!

ティーやホットワイン、焼き栗や焼きピザなんかのサービスがありました。


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ホットティーをもらったら、「焼き栗食べる?」とホクホクをくださいました

シンプルに嬉しい〜。

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そして、たき火の前でモグモグしていたら、「これお店からのクリスマスプレゼントよ!」とおば様が私に持ってきてくれました。

なんてことー嬉しい〜!

「あなた、どこの出身?この近くに住んでるの?」とその女性。

「日本人です。まだミュンヘンにきちんと住んで間もないんです。隣町に住んでます」とわたし。

「私はフランス人なんだけど、この店のオーナーと結婚したからミュンヘンにいるの。もう30年になるわ」と彼女。

とても朗らかにクリスマスプレゼントを私に渡して

「ミュンヘンでの暮らしを楽しんでね〜!」と去っていきました。



飲み物と食べ物を、恵まれない国の人へのチャリティーでのサービスのようでしたので、少しですが寄付させてもらって、

私のハート、ホカホカあったか、でした。

ほんの小さなことだけれど、私にとっては大きな感謝です。



このところのわたしの目標

「急がない」

「自分で何かしようと、頑張らない」

「無駄な力を抜いて、ただいのちを祝福する」

「丁寧に、丁寧に、瞬間瞬間を味わう。今世で最後の地球だから・・・」


ミュンヘン2.jpg





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:28| 今日の感謝☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FMフジ・インタビュー録音公開




2018年11月4日 山梨県武田の杜にて行われました
「森の中のヨーガ教室」で、FMフジのラジオのインタビューがありました。



FMフジインタビュー1.jpg



FMフジインタビュー2.jpg



記事はこちら。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/461627056.html


ラジオで放送された録音を送ってくださったのですが、
どうやったらここにアップできるのかわからなかったので、スマホの動画で撮ったものをyoutubeにアップしてみました。

ラジオなので画像がなかったので、写真をスライドショーにしてみましたが、
画像の編集・・・・などもやりかたがわからなかったので、ラップトップで簡易にスライドショーにしたものを、
スマホに撮る・・・・という、とても原始的な方法でやりましたので、
大変お見苦しいですが・・・・


よかったら聞いてくださいませ。
わたしは、5分30秒あたりから喋ってます。



(訂正)
アナウンサーがムーブメントメディスンを紹介しているときに、
「ヨーロッパでしか受けられない」と言っていますが、それは間違いで他の地域の国でも(日本でも)受けられます。
「日本では資格を持っているものが二人しかいない」と言っていますが、それは間違いで、実際は3人です。

伝達ゲームは、いろいろと、細かい部分が変わってしまいますよね。ここで訂正しておきますね。







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:26| わたしについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月15日

準備その1 Beyond3ヒーリングルームinミュンヘン「羊ちゃんと曼荼羅とホワイトターラー」


(NEWヒーリングルームの準備 その1)



来月の中旬にミュンヘンにプレオープンする、Beyond3ヒーリングルーム

この準備の段階が、四苦八苦しながらも楽しいので、行程をアップしていこうかな、と思いつきました〜。



この部屋を改装します。

beyond3準備4.jpg


まだ、いま使っている方が12月いっぱいまでお仕事しているので、この写真はいま使っているかたの内装です。

12月末にすべてスッカラカンにしてもらってから、1月の頭に、ペンキを塗り直して、家具を運んだりして、本格的に私のヒーリングルームにしていきます。

デザイナーさんと相談しながら家具の位置や形や色を考えています。

彼は風水の智恵も使ってとても詳細にアドバイスしてくれてありがたいです。

ちなみにわたしは「大地」のエネルギーの人だそう。 納得。



サロン.jpg



念願だった、羊の毛のマットをパートナーのお姉さんがプレゼントしてくれた!

嬉しい!ものすごい嬉しい!ひゃほー

質の良いものだったから、お値段高くて申し訳なかったけれど、

私の周りのドイツの人たちは、「本物志向」だから、本当に質の良いものしか買わない。

そして、質の良いものを、長く(時に一生)大事に丁寧に使う、という考え方。



Beyond3 準備1.jpg


命名。

白いほうがメリーさん、茶色いほうがヒツジチャン。

ミュンヘンではまだ友達がいないので、実は物凄い寂しいけれど、これで「一人じゃない」感。

毎日、ゴロンとして寄り添ってウキウキです。




曼荼羅はインド・ダラムサラの僧侶が祈りを込めて描いたもの。

beyond3準備3.jpg



タンカはインド・ラダックの僧院で厳選して入手したもの。

beyond3 準備2.jpg



どちらも旧天空の森ヒーリングスペースから引き継いで持ってきました。

覚えてくれている人もいるかしら?

このワクワク感は良い波動で、よい波紋を広げると感じるので、準備の行程を気の向くままにアップしますね。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:51| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月11日

12月の決意




今年のアドヴェントキャンドルはセンターに大きなローズクォーツを置くのがしっくりきました。


アドヴェントキャンドル2018.jpg


昨日の月曜日に、2本目のキャンドルに火が灯りました。

毎週1本づつ、点灯していき、クリスマスに向かいます。





寒いけれど自然が広々と美しい南ドイツ・バイエルン。


バイエルン夕陽.jpg


日本から持って行った甘酒を作ってほっこり。

先日の西表島で一目惚れしたマングローブの柄の湯呑みに、毎日、ごきげん。

パートナーは、相変わらずわたしを、とことんプリンセスにしてくれる。

遠慮すればするほど、なんでもしてくれようとして、私に必要なすべてを与えてくれる。

サプライズプレゼントからも、何気ないハグからも、眼差しからも、愛が伝わってくる。

「あなたはワンダフル、アメージング!」を毎日、何回でも言ってあげる。

彼も「君は最高、ビューティフル、奇跡だよ!」を毎日、何回も言ってくれる。

感謝・感謝・感謝ばかりです。





ミュンヘンの自宅の近くにある小さな森のお気に入りの小径。


雪の小径.jpg


やっとミュンヘンでも動き出す気持ちになり、今日から私にとっての新しいチャレンジを始めます。

ドキドキとワクワクとハラハラが入り混じる心境は、子供に戻ったみたいで新鮮。

「大人目線」で見ると「恐れ」に感じることも、無邪気な「子供目線」で見れば「冒険心」に感じられます。

だったら、楽しい方がいい!子供目線で行こう!と自分を勇気づけてみる。

ここミュンヘンがもっと「My home」と感じられるようになるための小さな新しい一歩を、今日踏み出しました。




様々な経験からいまの私があります。

苦しいこともたくさんありました。

やっぱり私は愛されたいし、愛したい。

そして、サポートされることを自分に許可して、私は成長しました。

パートナーシップ・インナーチャイルド・セクシャリティ・これからの未来のこと・身体の不具合、でお悩みの方、よかったらオンラインセッションをお受けになってください。
サポート・お役に立てると思います。


「ヒーリングカウンセリング・創造療法」
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/418246610.html

「オンライン・ムーブメントメディスン・プライベート『命の木』」
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/463024287.html

「シャドーダンスヒーリング&聖なる性の癒しと開花のワーク」
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/463009814.html

「細胞が安らぐボディバランシング・オンラインセッション」
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/463082539.html





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:03| 美しき季節感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

12/6メッセージ「眼鏡越しの世界の景色」



愛に気づくこと・・・

それが すべての幸福の近道

愛に気づく 眼を磨くこと

違う眼鏡を 外すこと



人間ってやつは 変なメガネを 知らず知らずに かけてしまって

それに気づかず 変な世界を 変な眼鏡越しに見てしまう

それに気づかないから その変な世界が 真実の世界だと思ってしまう

なんて 居心地の悪い世界にわたしはいるんだ! 不公平だ! 幸せになりたい! 願いを叶えたい!

・・・・・と思ってしまうけれど

なんてことはない 自分が変な眼鏡をかけてしまっていることに 気づいていないだけで

それは

マスクをしながら 「息ができない!」と 苦情を言っているようなものだし

ニットの帽子を目深にかぶりながら 汗をかきかき「なんでこんなに暑いんだ!」と 不愉快になっているようなものだ

脱げばいいよ 外せばいいんだよ

でも その前に

マスクをしていることに ニットの帽子が頭に載っていることに 変な眼鏡をかけてしまっていることに

気づけばいいんだよ



自分がいま抱えている違和感や 不愉快さは

きっと なにか不必要なものを使って世界を感じているんだ

そして キミはそれに気づいていない



世界は変わらない

だから 自分が変わるのだ・・・とは いろんな啓発・スピリチュアルな教えにある

でも 

自分も そのままでは 変えようとしても 変わらないんだよ

気づくことだよ どんなものを使って 世界を見ているのか

自分が変わらなきゃ!と自覚したとしても

マスクをしたまま 一生懸命 呼吸法の練習をしても 息苦しいのは治らないよね

自分が変わるんだ!と、ニット帽をかぶったまま 必死で 水の中のイメージトレーニングをしても 涼しくならないよね

だから

まずは 気づくこと

自分を理解すること まっすぐに自分を見てみること

期待とか 希望とか 過小評価とか なしにしてまっすぐ

「いま・ここ・わたし」をじっくりとみつめること

いま自分が どんな状況で どんな眼鏡、マスク、ニット帽を身に着けて 

それら越しに 世界をどう 感じて・見ているのか

自分が変わらなきゃ! って 変な眼鏡をかけたままで がんばって視力回復トレーニングをしても 意味ないよね

例えば お医者さんは いまの状況・状態がわからなければ 回復する治療ができないよね

そして

例えば ゴールがどれなのかわからないのに やみくもに走りまくっても 疲れるだけだよね

だから

いまどこにどの向きに立っているのかを知ることで どこに向かたいと感じているのかがわかるはず

そうすると どの方向に向いて立ったらいいのかが わかってくる

「いま・ここ・わたし」・・・まずは それを じっくりと感じること

 


そして 眼鏡を外して

もとの裸眼に戻るんだよ

その前に その眼鏡の存在に 気づかなきゃ

世界のせい・周りのせい・誰かのせいに していることに気づいて

それは 全部 その眼鏡が見せているということに 気づかなきゃ

そして

いま自分が なんか変なやつを 身に着けてしまっている ってことに 気づかなきゃ

「いま・ここ・わたし」を感じて・・・・



世界は 変わらない

だから 自分が変わると 世界は変わって見える

それは そうだよね

でも

「自分を変える」っていうよりも

「もとの自分に戻る」ということだね

変な眼鏡をかけたままじゃ もとの裸眼では見れないね

たとえその 変な眼鏡のうえから キラキラの眼鏡をかけても 「変なキラキラの世界?」が見えるだけだ

だからまずは

外さなきゃ その変な眼鏡

その前に 自分が変な眼鏡をかけていることに 気づかなきゃ

気づかなかったから いままで 外せなかっただけで

気づけばいつでも 外せるんだ

ひょっとすると 時間をかけて その眼鏡が出来上がったかもしれないから

外すのにも 少し時間がかかるかもしれないけれど

でも 大丈夫

キミが気づけば 絶対に 少しずつでも やがて外すことができるから

時間がかかっても 外すことができる



そうして 外した後に見る世界には

いままで 気づかなかった 見えなかった

愛が溢れている

そして

その愛が もっとよく見える眼を持とう

変な眼鏡じゃなくて

愛をもっと みつけられる眼を磨こう




もしかしたら 

いままでキミが 「愛ってこういうもの」と思っていたものと

よくみたら 全然 形が違うかもしれない

思い込みは 人生を支配するからね

でも 愛っていろいろな形があるから

その 思い込みの眼鏡も 邪魔しているひとつだね

いろんな 変な眼鏡を いくつもいくつも かけているのかもしれないね

ボクたちは



世界は 変わって欲しいと願っても 変わらないんだ

でも 本当は

変わらず 愛に溢れているんだ

それに

気づくことが 満たされた日々の近道なんだ

そして

変わろうとあがくのではなく

もとの自分に戻ることなんだ

応援しているよ

大丈夫

ボクは キミを 信じている



*******


※ラクシュミナラヤニ ユキが あなたをサポートする「いま・ここ・わたし」へのプライベートセッション※

「ヒーリングカウンセリング・創造療法」
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「シャドーダンスヒーリング&聖なる性の癒しと開花のワーク」
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/463009814.html



眼鏡越しの世界の景色.jpg




















posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:19| スピリチュアルメッセージのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

自分の心地よさ、そしてみんなの心地よさ



わたしが気づいたことをシェアしますね。



1月から(あ!もう来月じゃん!ひゃー)、わたしのサロンをミュンヘンにオープンすることになりました。

これは、すでに9月くらいから決まっていたことだったのですが、他の国での仕事が多く、なかなか、ミュンヘンにじっくり長く滞在する時がなかったので、

このラストスパートで、ちょっと急いでいろいろやってます。



先日、知り合いのインテリアデザイナーのかたに相談して、お部屋のインテリアのアドバイスをいただきました。


サロン.jpg



彼は風水も利用して、わたしのエネルギーと、お部屋のエネルギーも見ながらいろいろ考えてくれるのでありがたいです。



彼のアドバイスを聞いて、わたしはそれに従って、インテイリアを考えています。

が、大事なのは、ただデザイナーのアドバイスに従うのではなく、それがわたしにとって「心地よいもの」であること。

だから、「オレンジが良いよ」と言われて、「そうか、じゃあ、オレンジ、オレンジ・・・・」とただ、探すのではないということ。

そこにオレンジがあったとして、わたしは本当に居心地が良いのか、じゃあ、どんな感じのオレンジだったら居心地が良いのか、

を、しっかりと「自分を軸として」考えるのが大事なのです。

どうも日本人なので、それに従えばいいんだ!とうっかり思ってしまって、「オレンジにしたよ!」と報告したら、

「本当にユキはそれで居心地が良いの?」と聞かれまして、

「え!?そうしたらいいよ、って言っておきながら、なんでそんなこと聞くの?」と一瞬思ったけれど、

「ああ、そうだよな、すべてはわたしの選択なんだよな。彼の意見を尊重するよりも、自分の居心地よさを優先だよな」

と、自分の中に染みついている日本文化を見ました。

「違う、NO!」と言うことは、失礼なことではないんだ。




そして、

いざ、部屋のどこにどんな家具を置くか、どこにわたしの椅子を置くか、

それをデザイナーさんと相談しているとき、

「ここに高い棚があったら、どう思う?」と聞かれたり、

「植物はここに置いたらどう思う?」と聞かれたりするたびに、

わたしは、「ここでセッションを受けるクライアントさんがどう感じるかな?」ということをまず考えていることに気づきました。

部屋のエネルギーをみながら、わたしの座る椅子を置く場所を決める時に、

「ユキ、こっち向きに椅子を置いて座るのと、こっちむきに座るのと、どっちのほうが好き?」と聞かれて、

わたしはエネルギーを感じるのは得意のなので(プロですから!)迷わず「こっち」と答えられるのだけれど、

「OK、じゃあ決まり、君の椅子はここ!」と言われた時に、

「え!?わたしの椅子だったのか・・・・!」と、少し驚き、当然、という顔をしているデザイナーさんを見て、

自分自身が「一番自分が居心地の良いと感じる場所をクライアントさんに譲ろうとしていてた」ということに、さらにさらに、驚きました。

わたし一人だったら、それが当然!なのだけれど・・・・それを鏡として見せてくれた、この人がいたから気づけたことでした。

(サポートしてくれる人って、本当に成長にとって大事)

そうだよな、この風水は、わたしの生年月日からのデータだもんな。

それに、わたしはこのサロンに一日中いて、クライアントさんはたまに来て、たった90分か2時間くらいここに座るだけなのだから、

わたしが一番楽でいることが一番優先なんだよな。

「わたしの居場所」なんだから!

わたしがとても楽な状態でリラックスしていれば、それだけよいセッションができて、クライアントさんにもよいサポートができるのだよな。

それに、この位置のこの向きに私の椅子を置いて座ることが、わたしにとってエネルギー的に楽だけれど、それが、クライアントさんにとっても同じかどうかは、その人それぞれだからわからないもんな。



「ユキ、なによりも一番大事なのは、きみの居心地が良いことだよ。それをまっさきに考えなきゃだめだよ」

この言葉を、デザイナーさんとパートナーとに、何度も何度も、言われました。はは。

日本人の自分をまざまざと知る。




わたしがここから気づいたことは、

「相手を優先してしまって、自分の居心地を優先するのを忘れてしまう」ということ。

これは、山梨で6年間、自宅兼サロンとして使っていた「天空の森ヒーリングスペース」での生活もまさにこの通りでした。

「天空の森ヒーリングスペース」は、大好きで、大好きで、いまも恋しくて涙が出るほど大好きな場所です。

(余談ですが・・・・先日、訪れたらエネルギーが変わっていました。わたしがどれだけよいお仕事をそこでしていたのかが、よくわかりました。
よかったら引っ越すときのか美しい想いを書いてありますので見てください。
「天空の森ラストナイト」 http://yukismyogaism.seesaa.net/article/459959214.html
「愛してます〜!日本」 http://yukismyogaism.seesaa.net/article/460005044.html )

森の中で、絶景の景色で、毎日夕陽が目の前で沈んでいき、朝も夜も、森の動物たちの声と共に過ごし、満天の星空と大自然の空気。

最高でした、いまももしもできるなら戻りたいほど、愛しています。

そんな、大好きな場所でしたが、お家の中は、やはり、そこに来てくださるクライアントさん、生徒さんたちのことを最優先にしていました。

広さを確保するため、極限までなにもものを置かないスペースは、暮らすには実は少し不便で、閑散として独り暮らしには寂しかったです。

本当にここに住んでるんですか?生活感ゼロですね!・・・と何度も言われました。はは

でも、たくさんの人々が来てくださることがとても嬉しかったので、わたしはとても幸せでした。

家具や生活用品は不足していても、森の中、山の上で、自然のエネルギーに囲まれていましたから、わたしはとてもリラックスしていました。

ですので、このときは、これでよかったのです。大好きな場所でした。



そして、いま、

山の中森の中ではなく、街の中に新しくサロンを持つにあたって、

わたしがしっかりと森とともに生きていた6年間を通じて、私自身が森であり山である・・・・という確かな感覚があります。

それを、ミュンヘンという都市の真ん中で、わたしそのものからの自然エネルギーをシェアしていきたい、と願います。

新たな気づきと共に成長したわたしは、これからこの街で生きていくため、方程式を変えていくのだと感じます。

「まず、わたしが居心地よくてリラックスする、そして、あなたもそこで居心地がよくてリラックスできる」

これが、わたしの新しい方程式。



より、調和的だと思う!

わたしも楽で、みんなも楽!

自分軸で存在すること・・・・大事です。「ワタシの中心に立つ」。

ヨーロッパにいるからこそ、日本の文化の良いところ悪いところ、善さが転じて足かせになっているところ、よくわかります。



家具屋.jpg


先週と今週は、あちこちの家具屋さんに行って、新しい家具を選んでいます。

なかなか、ピンとくるものがなくて(デザインとお値段が)、もう少し時間がかかりそう。

ちゃんとした家具は、注文してから届けられるまで、4〜6週間くらいかかるので急がなければ!

あれ? もうオープンまでに間に合わないかも!?




ミュンヘン.jpg




クリスマスの雰囲気の街歩きは楽しいです。

中心部に行くといろいろなところで、小さなマーケットがやっていて、買い物は趣味ではないのであまりしないけれど、

賑やかな雰囲気は楽しいです。

大きな広場の大きな噴水が、突然、スケートリンクになっていてびっくり!

楽しそうにスケートをする人たちを見ながら、温かい飲み物をふぅふぅして、ほっこりします。


スケート.jpg




カードを見るのはわたしの趣味。

数々の名画の中に「いわさきちひろ」があった!

嬉しい! 小学生のころからのわたしのお気に入り!

いわさきちひろ.jpg



日本にいる時のように、ここミュンヘンがわたしにとって、とても居心地の良い土地になるように・・・・

周りのすべての人たちが、わたしに協力してくれています。

本当に、ありがたいことです。

日本にいると、立場的にすべての決断をわたしがくだして、すべてを仕切って引っ張っていくので、

「男性性・リーダーシップ」を大きく発揮しながらお仕事しているのですが、

ミュンヘンでは、言語の面や、知り合いがあまりいないこと、わからないことがたくさんなので、

パートナーや、パートナーの友人、ミュンヘンのヨガの生徒さんたち、などにたくさん頼らせていただいていて、

たくさん、たくさん、甘えさせていただいています。

サポートしていただけること、本当に、ありがたいことです。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:04| 内なる豊かさへのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月03日

アミのお言葉に付け加え



アミのお言葉.jpg



そう、アミが言うように

愛を与えること・・・

そして、

私はこう付け加える

愛を受け取る器を持つこと

愛は、ふと、気づくもの

どこにでも存在する愛を

受け取ることを自分に許す

そして、

器に満たされた愛は、満ちてこぼれて

また

分け与えることができる

愛されたい、だから、愛するという交換条件ではなく、

自分が枯渇していく犠牲的な愛ではなく

自分が満たされることで分け与える

そうすると

すべての循環がうまくいく

ラクシュミナラヤニ ユキ



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:28| ハートに共鳴する「お言葉集」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月02日

愛する地球について・プラスティックを減らしたい


≪愛する地球について考える≫


先日、石垣島の人気のないビーチに行ったとき驚いたことは、ものすごいたくさんのペットボトルが打ち上げられていたこと。

それは、すべて、中国語で書かれていたものだった。

わたしは持っていた買い物袋やバッグをありったけ使って、拾えるだけその中国から流れてきたペットボトルを拾い集めた。でも、すべては拾いきれなかった。

とても美しいビーチだったのに、こんなに人間の「身勝手」が溢れていて、地球に申し訳ない気持ちだった。

「中国、ひどいなぁ」と私がつぶやいたら、一緒にいた友人が、「日本のゴミも世界のどこかの浜に打ち上げられているからお互い様だよ」と言った。

そうなんだ、日本もそうだよな、と感じた。

ヨーロッパに住んでいると、日本がとても地球環境問題に「遅れている」ことがよくわかる。

例えば、スーパーなどのプラスティックの買い物袋は、ドイツでは存在しない。

日本にいると、コンビニでは、不必要なほど袋に入れられる。

うっかり「いりません」って言うのを忘れてしまうと、暖かいものと冷たいものと、食品と生活用品と・・・・なんて、イチイチ小分けにされて入れてくれる。

きっと、「サービス?」のつもりなのだろうけれど、わたしにとってはとても迷惑。

小さなリップクリーム一つ買っただけでも、袋に入れようとしてくれる。

この、大量のプラスティックの袋は、お店を出たらすぐに捨てられるというのに。

無駄だよなぁ。

ドイツでは、プラスティックの袋は、ほとんど存在しない。まったくないと言ってもいいかもしれないな。(ちなみに、コンビニも存在しない。わたしそれ賛成!)

スーパーなどで持参のバッグを忘れたときなどに買う簡易の袋も、紙袋だし、野菜を入れる袋も紙袋。パンを入れる袋も紙袋。

それから、ペットボトルも、日本にはものすごい無駄なほど多いけれど、ドイツではできるだけビンを使うことを気を付けているように見える。

食品の容器も紙だったり、調味料の入れ物もビンだったり、随所に地球環境を配慮しているのがわかる。

日本も、気にしてはいるのは感じられるんだけれど、なんだか「ふりをしているだけ?」と思うこともある。

先日、日本で、あるかたから聞いた残念なニュースは、自治体がまとめている「燃えるゴミ」と「プラゴミ」を分けていることについて。

あれは、結局、お金儲けのために分けているだけで、結局、同じ焼却炉で一緒に燃やしている地域があるとのこと。

なにやってるんだ?日本は?

本当に、ひとりひとりが、「どう生きたらどう行動したら地球のためになるのか」を、きちんと自分の頭で考えて、ハートで感じたことを自分で選択して、行動していかなければいけないよな、と思う。

社会のシステムに従うだけじゃなくて。

テレビや周りの人が言っていることを信じるだけじゃなくて。

誰かじゃなくて、自分がやるんだ。

下記のクジラの記事も、他の国が悪いんだ!と安易に思わずに、自分自身の反省もみつめて、

そして、自分自身がきちんと自分のマインドとハートで行動にしていくことの、きっかけにしようと思った。



BBQk5DM[1].jpg


「プラごみ」で死ぬクジラと、急成長するアジアの責任

Trevor Nace 2018/12/01 12:00
c atomixmedia,inc 提供

インドネシアの海岸に打ち上げられたマッコウクジラの死骸の胃袋から、2足のビーチサンダル、115個のコップ、25枚のビニール袋、そして4つのペットボトルなどが見つかった。
ワカトビ国立公園のスタッフが死骸を発見した場所は、多くのダイバーが訪れるスラウェシ島の海岸だ。
クジラの死骸からプラスチックごみが見つかる事例が最近相次いでいる。今回発見された体長約9.5メートルのマッコウクジラは1000個以上ものプラスチックを飲み込んでいた。腐敗が進んでいるため死因の特定は困難だが、プラスチックごみが一因であると地元の野生動物専門家は見ている。
このクジラが飲み込んだプラスチックごみの写真を、WWF(世界自然保護基金)がツイッターに載せた。それによると、クジラの胃の中から見つかったプラスチックごみの総重量は5.9キロで、固いプラスチック片が19個(140グラム)、ペットボトル4個(150グラム)、ビニール袋25枚(260グラム)、サンダル2足(270グラム)、ビニールの紐が3.26キロ、そしてプラスチック製のコップが115個(750グラム)だった。

5,9 kg sampah plastik ditemukan di dlm perut paus malang ini! Sampah plastik yaitu: plastik keras (19 pcs, 140 gr), botol plastik (4 pcs, 150 gr), kantong plastik (25 pcs, 260 gr), sandal jepit (2 pcs, 270 gr), didominasi o/ tali rafia (3,26 kg) & gelas plastik (115 pcs, 750 gr). pic.twitter.com/ZFWZgkbnzu
− WWF-Indonesia (@WWF_ID) 2018年11月19日

海洋保護団体「Ocean Conservancy」が2017年に行った調査によると、世界の海に漂うプラスチックごみの60%が、アジアにある急成長中の5カ国から出ているという。
その5カ国とは中国、インドネシア、フィリピン、タイ、そしてベトナムだ。この5か国だけでそれ以外の世界各国から出ているプラスチックごみを上回っている計算になる。これらの国々の経済が発展して生活が豊かになるにつれ、使い捨ての商品への需要が高まっているが、それを回収するシステムが追いついていないのが現状だ。
フィリピンから出ているプラスチックごみの74%が、適切に管理されていないと、Ocean Conservancyは指摘している。その大きな要因として挙げられるのが、ごみ収集場が海につながる水路に隣接していることだ。
海に漂うプラスチックごみが過去最大に膨れ上がる中、海の清掃プロジェクトも行われている。2013年に18歳のオランダ人発明家が立ち上げた「Ocean Cleanup」は、海に浮くゴミを回収するブイを実用化しようとしている。集められたごみは船で回収してゴミ収集施設まで運ぶ仕組みだ。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 15:57| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする