素晴らしい6週間の日本滞在でした。
関東と西日本への日本ツアーで、12のムーブメントメディスンクラスと、11のヨーガクラス、2つのリトリート合宿、そして、ヒーリング創造療法個人セッションをさせていただきました。
たくさんの「初めまして」のかたとの出会いに恵まれて、たくさんの「いつもありがとう」のかたとの再会の日本ツアーでした。
実は、
今回の日本は、帰国直前のイタリアから続く、わたしの崩壊状態で、実は、どん底・カオスでドロドロな状態から始まりました。
そこからも、大きな学びがたくさん、たくさん、たくさんあり、そして、それを学びにして克服して強く美しい命となっていく、壮絶なドラマだったような気がします。
今回の日本では、とても、繊細な状態で日々を送っていたわたしでしたので、ムーブメントメディスンも、ヨーガも、皆さんとのつながりが本当によく感じられて、よいクラスを提供できたと感じています。
みなさんとの共鳴が素晴らしくて、提供させていただきながら、私自身もたくさんの学びと癒しとなりました。
これまで「動きの瞑想」としてわたしのオリジナルなものを提供していましたけれども、ムーブメントメディスンという名前を背負ってのクラスを行うのは初めてでしたt。
音楽をミックスして行うことや、PCでDJをすることや、スピーカーの管理なども慣れていないので、操作の技術的にも、しまった!や、間違えた!が、たくさんありました。
でも、その都度、「自分を許す」「わたしはベストを尽くしている」と、自分を責めないテクニックを使って乗り越えました。
初めての場所や、初めてお会いする方々もたくさんいましたので、自分がとても気を使っていることにも気づきましたし、
いつもと違う自分の側面をまた発見して、驚いたり、自分がかわいくなったり、新たな自分と向き合いました。
自分自身を小さく見せようと、過度に過小評価している、避難がましい自分の声も聞こえてきたり、
「わたしはきっと嫌われているに違いない」と思い込んでしまう、被害者意識の自分の声も聞こえてきたり、
「わたしは価値がないのではないか?」という、自分で自分を痛めつける声も聞こえてきたり、
人間というのは、どうやって、自分で自分を貶めているのかが、よーくわかり、
人間ってやつは、「不幸」は自分の妄想と思い込みで、勝手に自分で作っているんだな、とよーく理解しました。
そして、
それらの悪魔のささやき?の声を信じず、しっかり自分の軸を持って中心に立つ!ということを、学んで、実践して、身につけた感じがしています。
今回の日本ツアーのメインタイトルは「ワタシの中心に立つ」でした。
あれ〜、このタイトル、まさに私自身のためにつけたんじゃない!?・・・と思うほど、
自分の中心にしっかりと立つことを意識し続けなければ、乗り越えられなかった、心を揺さぶられることばかりが、あとからあとから、起きました。
そして、つつがなく、すべて乗り越えた感があり、いま、さらに成長した自分を感じ、すがすがしい気持ちでいます。
本当に、すべてうまくきちんと人生の学びができるように、物事が必然で起こるのだなぁ、と「傍観者のわたし」は「渦中のわたし」をみつめて感心しました。
とにかく、
一瞬一瞬の、すべてがすべて、尊い学びの連続でした。
一秒たりとも見逃したくない、すべての「気づき」を受け取りたい、そんな気持ちで、
丁寧に、丁寧に、時を過ごしました。
そんなことも含めまして、学び多き、喜び多き、素晴らしい、輝きと感謝に溢れた時間でした。
本当に、楽しみました。今回の日本!
いつも、楽しいのですが、毎回、毎回、違う楽しさ!充実感!
新たにヨーロッパから日本に届けたかったムーブメントメディスンにハートが情熱で燃えていたので、
お仕事バリバリモードでしたので、スーパー過密スケジュールで、日本のいろんなところの地に「生命の種」をまかせていただきまして、
本当に楽しく嬉しく、お仕事提供させていただきました。
そして、
いま、思い出しても胸が熱くなるのは、ご縁のある皆様から「ああ、愛されているなぁ」と感じることがたくさんあったこと。
生徒さんやクライアントさんから、何気ないプレゼント(品物だっり、、手作りの食べ物だったり、お花だったり、言葉だったり)をいただいて、おひとつおひとつに、そのかたの「愛」がぎっしりたっぷり詰まっていて、
それが、とても伝わってきて、「ああ、なんて愛されているんだろう」と
もう、感動で、感動で、いつも涙の蛇口を見張っていないと、うっかり、ポロポロ、こぼれてしまいそうでした。
バッタリ地元のとある場所で偶然会った、昔の生徒さんがいました。
「ユキ先生のこと、しょっちゅう思い出して、思い出すだけで癒されている」
という、なんて素敵なお言葉を頂戴して、わたしはまた、胸がいっぱいになりました。
気づきました。
そうか、わたしはそうやって、接点がなくなったとしても、記憶の中でも、思い出の中でも、そのかたにとってお役に立てているのか・・・、
親しかった生徒さんやクライアントさんが、必要とされる時が過ぎて私から離れていって、連絡がないと、「嫌われてしまったのか?」と思ってしまいがちだけれど、そうではないのか・・・・。
そう気づいたら、愛が、どわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!、と怒涛のように押し寄せてきて、
「ああ、わたしの思い込みだった。目玉を変えたら、こんなに人々から愛がいっぱいやってきている!」
愛の流れを堰き止めていたのは、自分自身の思い込みだったことがわかりました。
そう気づき、大きな感動とともに愛の渦の中に、嬉々として呑まれていきました。
わたしが「恐れからの思い込み・妄想」で、サングラスをかけて、見えなくしていただけなんだな。
目玉を変えたら、こんなに愛の洪水の中に包まれているんだな。
感謝、感謝、感謝ばかりです。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
そして、今回の日本滞在では、
わたしにとっての「チャレンジ」をしてみました。
これまで、やりたかったけれど、なかなかできなかったこと、を勇気をもって、恐れを信じず、やってみました。
それは、「家族・親族」に関わること。
ここからも、たくさんの、古い古い思い込みから勝手に自分で自分を傷つけていたこと、がザックザック出てきて、
目玉がグルリと変わって、そして、まっすぐに見てみると、本当に驚きの「わたしの人生の側面」をたくさん見つけました。
とくに、家族・親族は、自分の人生の形成に深く関わっていますから、ここの目玉が変わると、人生への目線が変わるなぁ、と体験から実感しました。
今回の私のツアータイトルである「ワタシの中心に立つ」というテーマを、しっかりと自分自身でやり遂げた感じです。
これまで、頑なにこだわっていたことが、ふんわり柔らかくなって、むしろどうでもよくなって、
そして、これまで、目を向けるのを避けていたことが、当然のようにとても自然に掌の上に乗ってきたのを感じます。
人間は、成長し続けるのだな、とつくづく、自分の人生を持って感じさせられます。
日本のあちこち、いろいろな場所に行かせていただく機会に恵まれました。
ありがたいことに、たくさんの新しい出会いがあり、そして、たくさんのご縁がつながって、とても幸せでした。
わたしは、本当に、旅をしていることがとても自然でいられます。
さまざまな地方で、その土地での自然エネルギーと交流・交感させていただいて、とても幸せでした。
母国である日本の土地と自然に、しっかりと愛されていることが、ひしひしと感じられました。
日本滞在の最後の1週間は、毎日、温泉にいって、日本の大地の「体液」と交感して、愛を交歓しました。
わたしは今回、日本のあちこちの自然の中で、愛を交歓しあいました。
それは、男女が肉体で愛を交わすときのような・・・、いや、エゴと観念がない分、自然との愛の交わりは人間とのそれよりも、ある意味、さらに大きな悦びの一体感かもしれません。
人間の創造性のエネルギーは、いつでもどんな瞬間でも、自然エネルギーと悦びを分かち合えるし、どんな人間のスピリットとも瞬時に交歓できるのです・・・。
それは、生命のエネルギーです。
これを、これからもっと伝えていきたいな。
今回の滞在で、お会いできた方々に、心からの感謝を申し上げます。
会いたかったけれど、会えなかったかたがたへ、変わらぬ愛を送ります。
お世話になったかたがた、関わってくださった方々へ、大きなハグを送ります。
ひっそりと、「いいね!」も押さず、姿を現わさず、なにも発せず、ただ見守ってくださる方もいるのでしょうね。応援してくださっているのですよね。どうもありがとうございます。
この数か月は、いろんなプロセスの中から、ダメダメな自分の側面を、これでもか!と思い知らされましたが、
それを受け入れたら、より一層、強く・逞しくなったのを感じましたし、
また、人からいただく愛の厚みに前よりもさらに、気づくようになりました。
そうすると、人に対して、より愛が深まり、与えるものも変わったのだと感じます。
起こる出来事は、ネガティブもポジティブも、すべては、必要な成長のプロセスなのだな、と感動です。
実り多き、本当に楽しい日本滞在でした!
ご縁のあるみなさんが、安心してお幸せでありますように・・・。
ありがとう・ありがとう・ありがとう・・・・・。
合掌
ラクシュミナラヤニ ユキ