2018年04月30日

(終了報告)≪一斉ワーク予告≫ヴァルプルギスの夜・癒しと祈りの舞・未来への橋渡し



≪一斉ワーク予告≫
「ヴァルプルギスの夜・癒しと祈りの舞・未来への橋渡し」




魔女.jpg



(5/3更新 終了報告)


意識を向けてくださった方々、ありがとうございます。
たくさんの勇気と愛を感じました。

「自分のパターンが崩れる」ということが、人間にとっての大きな恐れなのだ、ということ。

でも、実は、パターンが崩れることによって、新しい再生=成長につながっていく。

だからこそ、私たちは自ら、自分で作った枠を、自分自身で壊して、新たな自分を発見していく。

そして、そこから出来上がってしまったパターンを、またさらに気づいて、それよりも前に進もうとしていく。

それに気づいているからこそ、真摯に自分と向き合うわたしたちは、「夢」へと挑戦していくのだけれど、

前に進むことは、今ままでの自分を壊すことになり、未知の自分を絶対的に信じなければいけない。

見えないもの、不確定なもの、未知なる土地に足を踏み入れること・・・・

ときにそれはとても勇気がいるし、怖くて固まってしまうときもある。

自分に強要しすぎない、でも、逃げ出さない、抱きしめながら、自分と寄り添い、理解しながら挑んでいく。

目を閉じてダッシュで走っても、けがをする、または目的地には着かない、人に迷惑をかける。

うつむいて、そこにうずくまって固まっても、だれも助けに来ない、ゴールすら見えない、ただの自分で作った闇のみ。

誰かの真似をして、または誰かが言ったとおりに、または過去の偉人の行動に追従して行動すれば、それは楽かもしれないが、実際には自分の目玉は失ってしまう。

きちんと目を開けて、現状で何が起こっているか、自分の内面がどんな天候になっているのか、それをみつめながら、ゆっくりと、確実に、一歩一歩を確かめながら踏み進んでいく。

ゆっくりに見えるかもしれないけれど、これが、一番の早道で、しかも、成長と育みが大きいので、いろいろな個性豊かな自分だけのオリジナルな花が、そのプロセスの中で、いくつもいくつも咲くのだろう。

わたしは、そんなふうに寄り添いながら、ご縁のある人々をサポートしていきたい。

なぜなら、それは、わたしが人生をもって経験している「確かな道」だから。



ヴァルプルギスのセレモニー.jpg






(4/30更新)

この数日間、たくさんの、たくさんの、癒しが起こっています。

これは、わたしにだけ起こっていることではなく、つながりのすべてにおいての癒しです。

ご縁のある日本のあなたへの癒しにも、つながっています。

癒されること、手放すこと、受け取ることを自身に許可してください。

常に、開いてください。

本日4/30の日没から翌朝の日の出まで、もしよかったら、わたしに意識を向けて繋がっていてください。

お好きな方は、キャンドルに火を灯してください。

わたしの学びはあなたの癒しにつながります。

わたしはあなた、あなたはわたし。 

愛は源でひとつにつながります。



**********************



春が来ました。

4/30 ヴァルプルギスの夜。

魔女たちが集い、春の到来を祝福する日。

光と太陽が戻り、生と死が交わるこの日に、

わたしは、ミュンヘン某所にて、

日没から深夜まで、祈りのセレモニーにて、祈りを舞います。

このセレモニーが終了後、癒しと祈りの一斉ワークを行います。





キーワード:

・古い古い、家系からつながる霊の癒し

・今世、過去世、での祖先からの最大限のサポートを受け取れるドアを開く

・流されるのではなく、自分の選択で、自分の意図で、流れに乗る

・いつまでもこびりついてほどけないでいる、昔受けたよからぬ波動からの解放

・うまくいっていた軌道の上に立ちはだかり邪魔をするものから自分を守る





今回の一斉ワークの開催を、宇宙から受け取った時に、

この「セレモニー」に参加者のスピリットをお招きして一斉ワークをしたい・・・、とマインドはおしゃべりするのですが、

でも、どう〜〜〜〜〜しても私のスピリットが「違う!!」と言っているのです。

ですので、セレモニーでは、わたしの全身全霊をかけて祈りを舞い、愛と癒しを森羅万象とともに祝福してまいります。

これは、一斉ワークとして祈るのではなく、すべてのあなた(わたしを含む世界のすべて)への癒しと祈りです。

ですので、

4/30の日没から〜翌5/1の早朝まで(あなたの住む国の時間で結構です)、わたしに意識を向けていただきますと、自動的に、あなたの魂は一緒にセレモニーにご参加いただけると思います。

もしも、お気持ちが向きましたら、その時間帯に、短い間でも結構ですからキャンドルに火を灯してください。(または焚火でも)

すると、あなた自身のカルマや霊障、呪縛からの解放のお手伝いになると感じます。




そして、セレモニー終了後に、一斉ワークのお知らせを改めてさせていただきたいと思っております。

たくさんのかたにシェアしたいので、できるだけ無料で提供できたらいいな、と思っていますが、ワークの内容が濃くなりますと、体力ギリギリの低価格でのご提供になるかもしれません。

このご案内も、魂の声のままに書いておりますので、きちんとしたご案内にならなくて申し訳ありませんが、

「あ、なんか胸に響く!私も共に!」とピンときたかたは、心にとめておいていただいて、ヴァルプルギスの夜に、あなたの癒しと祈りのために、わたしに意識を向けてください。

それでは、詳細は、のちほどアップしますね。

たっぷりの愛とたくさんの感謝を込めまして。

合掌
ラクシュミナラヤニ ユキ



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:04| 一斉エネルギーワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

ぶらりオーストリア Hechtsee



愛を受け取ること、与えること。


すべての出来事がいずれ感謝になること。


人生というドラマ。美しいなぁ。




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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 21:28| ぶらり途中下車(海外)2017年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月27日

今日のお言葉(うっかりした嘘)



でもモモだけはいつまででもベッポの返事を待ちましたし、

彼の言う事がよく理解できました。

こんなに時間がかかるのは、決して間違ったことを言うまいとしているからだと知っていたからです。

ベッポの考えでは、世の中の不幸というものはすべて、

みんながやたらと嘘をつくことから生まれている、

それもわざとついた嘘ばかりではない、

せっかちすぎたり、正しくものを見極めずに

うっかり口にしたりする嘘のせいなのだ、というのです。



「モモ」ミヒャエル・エンデ著


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ハートに共鳴する「お言葉集」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

わたしもあなたも正しい


誰が正しいとか、

誰が悪いとか、

誰のせいだとか、

そんなんじゃない。

それはただ、外側にも、自分の内側にも、争いを生むだけのトリックだ。

自分の正しさを主張すればするほど、

平和から遠ざかっていく。

そして、相手を尊重しすぎて自分を殺してしまえば、

内側の自分が、いずれ発狂する。

実際に、そこにあるのは「違う」ということ。

わたしも正しいし、あなたも正しい。

ただ、違うだけ。

ただ居心地のよい方法や、受け取りかたのコツが違うだけ。

人それぞれ、みんな人生イロイロなのだから、

十人十色の生き方があり、考え方がある。

相手を否定するか、または、自分を否定するか、

という、無駄な葛藤は必要ない。

わたしも正しいし、あなたも正しい。

ただ違うだけ。

無理やりなにかを変えようとしなくていい。

違ったって、いいじゃないか。

オリジナル・バンザイ!

自分のオリジナリティを自信満々に心底認めていれば、

相手のオリジナリティも、好奇心いっぱいに受け入れることができる。

相手を受け入れられない、許せないのは、

自分が自分を認めていないからだ。

ただ、「違う」だけ。

正しいも、間違いも、そこには存在しない。

これは、外側の人間関係の平和だけではなく、自分の内側の平和へ繋がる、大きな一歩。



オンライン・お電話セッションご予約可能枠
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2018年初夏 日本でのイベント・セッション
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わたしもあなたも正しい.jpg





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:46| 内なる豊かさへのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

日曜のフラワーオブライフ




2週間くらい前からずっと、おりてきていると感じていたエネルギーがあって、

なかなか、それが統合していなかったのだけれど、

昨日、

突然、違うところからの素早い波動がやってきて、それは私にとっては少し受け取りにくい波動で、

そういうときはすごく意味のある、変容のタイミングのことが多い。

肉体は抗いながらも、先祖の助けを借りながら、自分なりの形に咀嚼して、私の中で統合していった。

この「ゲリラ的」な形でやってくる「ダウンロード」的なものは、宇宙からのものが多く、

たいていが、有無を言わさず、かなり強引にねじ込み入ってくる感じ。つまり、肉体的に苦しい。

だから、わたしはいつも、交渉して、もう少し心地よい形になってもらうことにしている。

昔より、だいぶ交渉が楽になったし、流されずに、自分の意志で受け取る波動を選択するようになったので(つまりYesとNoが明確=バンダリが強くなった)、

だいぶ意識がはっきりと、すべての過程をこの目でしっかり見届けた感。

とはいえ、かなりな大きな「ギフト」との融合だったので、今回も、身体が動けなくなってしまって、

とてもとても大切な約束をひとつキャンセルした。

でも、そのキャンセルをした相手たちとの関係性の中からのつながりに関与する「ダウンロード」だったので、

キャンセルした後に、ほっとしている自分を感じて、マインドと魂は、違うことを望むのだな、と

ベッドに伏せながら、ふむふむ、と納得したりした。




今朝になって、ヨーガアーサナをしているときに、ビジョンがいくつか見え、

そのビジョンと共に呼吸をし、寄り添いながらアーサナをしていると、わたしは、ちっちゃな子供の純粋性に戻っていった。

純粋性は、本当にピュアで美しく、自分自身の中にそれはある。

その後、

猛烈に絵を描きたくなって、描画の瞑想モードに入った。

瞑想モードでの描画は、なんの迷いもなく、ただただ、手が動いていく。

そうすると、すべてが完璧な場所に収まって、アンバランスさえも完璧なバランスになる。




明け渡すこと、委ねることは、ただ、身を任せるだけではなく、

「わたし」であるという意識を持ちながらにして、ゆったりと観察しているということ。

「わたし」に自信を満々にもって、そして、その自信と共に明け渡している、ということ。

次回の日本での、エネルギー的なイベントの準備が着々と進んでいます。

http://yukismyogaism.seesaa.net/article/458378556.html

お会いできるかたに、エネルギーシェアできると思います。





わたしのエネルギーが高まっているときは、あちこちの時計が壊れる、または、止まる、または、間違った時間を示す。

だから、いつも時計を持たないようにしているのだけれど、小さな腕時計をひとつだけ、仕事デスクの片隅にひっかけてある。

一昨日から、その時計が、毎日、時間が狂っている。

おもしろくて、微笑む。

いま、すごく、わたし高まってます。

ぐるぐる、変容の渦の中。

いいぞいいぞ、いい調子だ!




描いた絵から受け取ってください。


フラワーオブライフクロス.jpg

















































posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:41| わたしについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

今日のお言葉(光)


 まず、

 「私は光の中にいる」

 という思いから始まります。

 そうすると、

 「光は私の中にある」

 という思いが定着するようになります。

 それは、

 「私は光である」

 という確信をもたらします。

 これが至高の英知です。

           ― サティヤ サイ ババ



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ハートに共鳴する「お言葉集」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月20日

(つぶやき)ドイツ語学習とヌーディスト公園とアーシング




わたしの近況つぶやきのアップ。




4月は珍しく、ずっと、ミュンヘンにいます。

来月5月から秋くらいまでまたあちこちに行くことになるのですが。

実は今・・・・

ドイツ語学校に通っているのです。

2月にも3週間通学していたのですが、3月は多忙のためお休みして、そして今月また、学生をやってます。

というのも、ドイツは長期滞在の正規のビザをとるのに、ドイツ語の試験に合格しないとビザをくれないのです。

「ドイツ語しゃべれない奴は、この国には住んじゃだめだよー!」

ということです。

ドイツ、厳しい〜〜〜!

その試験が5月上旬にあり、そのためにいま猛勉強中。

でも、毎日泣いてます〜。

はい、ちょっと愚痴ります、ここで。

クラスメートは11人で、みんな若いのです。

17、21、23、25・・・・私だけ40代・・・。

若者は憶えるのが信じられないくらい速く、学ぶのが速すぎて、オバチャンのわたしは、そのスピードについていけなくって、さっぱりわからなくて、毎日、ほんとーーーーーに、自分にがっかりしちゃう。

先生も23歳なので、オバチャンの気持ちは分からないだろうなあ。

そして、自己表現しないとどんどん置いてかれちゃう授業スタイルは、日本人文化の学校しか経験していない私には、ほんとーーーーーに、馴染みにくいし、ついていけなくて難しいのです。

先生は、生徒のケアはしてくれないんだよね。

置いてかれちゃったら、そのまんまなの。

しょぼーーん、ぽつーーーん、ってクラスでとても一人ぼっち感。

とはいえ、私を救えるのは私しかいない!とわかっているから、

「早すぎるからもっとゆっくりお願い!」っと、勇気を出して2回ほどリクエストしたのだけれど、

でも、やはりついていけない、みんなのスピードが速すぎるのと、ほかのいろんな国の生徒たちの授業を受けるスタイルが日本人と全然違うから(日本人のように受け身じゃなくて、ドンドンものすごい積極的すぎで、日本でそのスタイルをやると、きっと、すっごく周りに迷惑だな、という感じ。でも、文化の違いだからしかたがない)、本当に、わたしのダメダメ度合いがひと際目立っちゃう。

はぁ〜〜〜〜〜、本当に、自分のダメさ加減に、がっかり。

文化の違いはね、もうどうあがいても仕方がないことだから、わたしの文化は変えられないし、ほかの国の人になることは不可能だから、このままの自分を歓迎するしかないのだけれど、

とはいえ、こんなに勉強スタイルが違うと、馴染めない・・・っていうのは、ほんと、学校って難しい。

でも、学ぶことは、とても好きなのですけどね、わたし。

学校は、難しいなぁ。

ドイツ語の勉強っていうよりも、学校での、このスローなオバチャン脳で、とことんダメダメな自分を、受け入れる試練だなぁ(と思うようにしよう)。

もう、まったく、ついていけなくても仕方がない。

ものすごい孤独感で、置いてけぼり感だけど、これは、そんなダメな側面大全開の自分を受け入れていく、絶好の機会だ(と思いたい。)。

右脳派のクリエイティブなタイプのわたしは、左脳を使って暗記や語学を学ぶのがとてもとても苦手だ。

つくづく、実感した。

苦手なことを無理やり押し付けると、自分が「エマージェンシー!非常事態!」と警報を鳴らすのがよくわかる。

自分という人間観察だな、これは。





愚痴ればもっと山ほどあるのだけれど、ははは。






お天気のよい日。

学校の帰り道にはいつも図書館に行って勉強をするのですが、その日は、ミュンヘンで一番巨大なイングリッシュガーデンにふらりと立ちよりました。

ここは、ヌーディストエリアがあるので、丸裸の人たちがいっぱいいた。

たいていはオジサンで、裸で日光浴していたり、またはただフラフラ歩いてブラブラしていたり(笑)する。

じっくり見るのは恥ずかしいけれど、でも面白いので、見たい。 

サングラスをかけて、ちらちら、視野でみる(笑)。

この写真の右中央にいるヌードのおじさん、見えますか? はは



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公園に流れる川岸の大きな木のそばでサンドイッチのランチを食べていたら、川を泳いでいた2羽のアヒル?が、遠い向こう側からまっすぐに私に向かって泳いできた。

そして、おもむろに陸に上がると、ガアガア言いながら、まっすぐに私に目掛けて、オッチラオッチラ歩いてきた。

私の目の前1mまで来たところで、彼らは私に向かって「ちょうだい、ちょうだい」と言ってきた。

が、彼らの後ろに川を泳いでいるたくさんのアヒル?たちが、それを期待の目で見ていたので、この2羽にサンドイッチをあげたら、大量のアヒルが群がってくるだろうなぁ、と想像して、どうしようかなぁ、と考えていた。

昔、インドのホームレスの子供たちが群がってきた経験を思い出した。

私の目の前30cmまでアヒルが近づいて、首を伸ばしてくちばしを近づけてきたので、ちょっと居心地悪いくて、わたしは立ち上がって、アヒルダンスを踊って、「ごめんね〜〜〜〜、なにもないよ〜〜〜」と伝えた。

アヒルたちは、わたしのアヒルダンスを見て、少しのあいだそれに反応してユラユラ踊ったけれど、観念して、ガアガア言いながら、あっちに行ってしまった。



アーシング3.jpg




また木の幹に座っていたら、今度は、さっきよりも一回り小さいカモ?みたいな鳥たちが4羽、わたしをめがけて向こうからまっすぐ泳いできた。

あ、また来た! わたしは面白くなった。

さっきのアヒルよりもスピードが速くて、迷いなく陸にあがって、グゲグゲ言いながら、わたしめがけてやってくる。

あはは、おもしろいな。

でも、実はもうサンドイッチは食べ終わっちゃった。

今度はわたしはちょっと慣れたので、1mくらいすぐそこにいるカモたちに、立ち上がらずに座ったままでカモダンスを踊って、わたしの気持ちを伝えたら、引き続き、一羽の黒いカラスも降り立って、「おいお前ら、なにか食べ物あるのか?」と、わたしたちの様子を見ている。

カラスは、くちばしが尖っているから、ちょっと怖い。

あまり、近くにいてほしくないなぁ。

カモたちは、わたしのカモダンスを理解して、グゲグゲ言いながら立ち去って、また川にドボンと入っていった。

カラスは、辛抱強くわたしを観察し続けて、しばらくうろうろしていて「あんたのバッグの中に食べ物隠してるんだろう?」と、目を光らせて私をみていたけれど、しばらく目を閉じて瞑想して、目を開けたら、もういなかった。





平日の午後だったけれど、お天気が良いので巨大な公園にはたくさんの人が日光浴をしていた。

ヨーロッパは晴れることが多くないので、太陽が出ていると、人々はむさぼるように日光浴をする。

犬を連れている人がたくさんいて、動物好きのわたしは、幸せそうにはしゃいでいる動物たちを見ているだけで、幸せ。

わたしは、靴と靴下を脱いで、裸足でアーシング。

大地のエネルギーを補給して、私の中のいらないエネルギーを地球に養ってもらって、それをリサイクルする。

気持ちがいいなぁ、裸足で歩くって。

前日は雨が降っていたから、土がしっとりして心地よい。

地球が大好き。



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ドイツ語学校では、自分にガッカリして立ち直るのが難しいくらいダメダメなわたしだけど、でも、オバチャンなりにものすごいがんばっている。

そうなの、わたし、もともと、昔からものすごい努力家なの。

頑張り屋さんの自分を、ほめてあげよう。と、地球からのメッセージ。

そして、寂しがり屋の、ひとり好き、だったりもする。

不器用で、繊細で、オッチョコチョイなのに、カッコつけてて、自分で埋めた地雷を踏んで撃沈する。

人の上に立つのは好きじゃないけど(前に立つのは好きだ、でも上じゃない)、人の下にいるのはもっとキライ。

支配するのも、支配されるのも、両方いや! 権力コンプレックス。自由万歳!

いいじゃないか。いいじゃないか。

良いも悪いも全部わたしらしさ。

私は、「わたしらしく」しか生きられないのだ。

どんなにダメダメでも、わたしの本質は変わらないし、わたしの真実は美しい。

わたしの一番近くにいる「わたし」が、一番のよき理解者となってあげよう。




つぶやきと愚痴、聞いてくれてありがとう〜













posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:24| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

「勇者」となる勇気を持つこと


あなたは

「あなたの人生」にとっての

「最も重要な人物」です



なぜなら

「あなたの人生」は 

他の誰かではなく

「あなた」に任されているからです



さあ

「勇者」となるのです



強い意志をもって

あなた自身の存在を歓迎するのです



あなたの人生にとって 

一番重要な人物である「あなた」が

まっさきに あなたを抱きしめるのです


フリースピリット.jpg




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:33| スピリチュアルメッセージのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

尺八とチベッタンベルとアラビックジャズ



今日はミュンヘンでの日々のことをちょこっと・・・。

ミュンヘンでも、毎日、あれこれ忙しく過ごしていますが、

コンサートと、自然散策には、ちょくちょく行っているな、と気づきました。

日本にいるときは外食するのが息抜きの方法だったのですが、

芸術と山や自然を愛するドイツの環境にいると、その国の波動に馴染んでいって、自然に生活スタイルが変わるので、とても興味深いです。




先日、尺八コンサートに行ったときのこと。

コンサート・・・とはいえ、50畳くらいの瞑想ホールで、座禅の生徒さんたち向けに行われた会でしたので、参加者は20名くらいでした。

奏者は日本の女性で、尺八を修行として行っているかたでした。

尺八は吹くかたによって、全然、波動が違いますね。

そのかたの「息吹」のエネルギーが、ダイレクトに届きます。

彼女の吹く尺八は、とても瞑想的で、静けさの中にすべてを秘めている、「日本の魂」を感じました。

静けさは・・・・本当にすべての叡智を含んでいます。

日本人だからこそ、わかるこの「間」の豊かさ・・・・の感覚です。




そして、数日前には、シンギングボウルのミニコンサートに行ってみました。

シンギングボウルは別名チベッタンベルとも呼ばれていますね。

わたしも、演奏している大好きな、大好きなスピリチュアル楽器です。

ミュンヘンに、お気に入りの民族楽器店があって、ミュンヘンでもヨーガサークルで教えているのですが、その会場から近いので、そこには時々顔を出していて、楽器やCDを買ったり、変り者の店主とただ話をしたり、気軽に立ち寄っています。

そのお店の中でのミニコンサートでしたので、商品が置いてある隙間に座る感じで、全部で15名くらいでしょうか、ぎゅぎゅうの満員でした。

演奏はとても美しかったです。 が、すごく「ヨーロピアンなテイストだなぁ」というのが印象。

すご〜く美しかったんですよ。とっても。

本来のチベットの味を、上手にヨーロッパ風にキレイにおしゃれに塗り替えた感じ。

まるで、キリスト教の教会の雰囲気のような、メロディアスなシンギングボウルでした。

初めて聞いたな、こんなヨーロピアンな感じのシンギングボウル。

これは、これで、音楽として美しくて素敵でした。

ヨーロッパの人たちは、やはり「表面の美しさ」を追求するんですよね。

聴く人のために演奏している・・・・っていうかんじ。

本来のチベットのひとたちは、聞く人のための演奏ではなくて、祈りのための波動としての演奏だから、その根本から違うんでしょうね。

わたしはどちらも否定せずに好きですが、わたしが自分で演奏するとしたら、チベットのやりかたのほうがコネクトしやすいな、と思いました。

文化の違いは、根本から違うから、同じものを扱ってもまったく違う顔になります。興味深いです。

先日の尺八の演奏は、聞く人のことを意識して演奏している感じが全然しなくて、だからこそ、その「人間」のエネルギーをパワフルに感じ、それが「美」と感じました。

ここが、日本とヨーロッパの文化の違いでしょうね。





そして、昨日は、アラビックジャズコンサート。

youtubeを聞いてトキメイて、ミュンヘンでコンサートがあったので行ってきました。

チュニジアのミュージシャンで、瞑想実践者だそうで、youtubeのサウンドを聞いただけで共鳴するものがありました。

とても有名なミュージシャンのようで、ジャズだというのに、フィルハーモニーオーケストラのホールでのコンサートでした。


anouar.jpg



もっと、小さな部屋で密に感じたいなぁ〜〜〜〜、と行く前には思いましたが、

大きなホールでも、ものすごい近く演奏者のエネルギーが感じられて、本当に、本当に素敵な時間を過ごしました。

あっというまに2時間が経っていて、わたしはすっかり、彼の演奏に恋してしまいました。

彼の演奏のエネルギーは、セクシャリティのエネルギーを刺激します。

Anouar Brahemさんというミュージシャンですよ。

彼の演奏は、聞く人のことも意識しながらにして、自分の「無」から「有」を作っていくエネルギーを、前面に信じて、そこに、メランコリックでありながらにして、遊び心を加えた、酸いも甘いも味わいつくした大人の柔軟性を感じます。

バランスがよくって、わたしの感性にはピッタリはまりました!




音楽や、ダンスや、絵画など、芸術のすべては、ダイレクトにハートに響きますよね。

創造性=クリエイティビティ=セクシャリティ

と、人間の持つナチュラルな感性・エネルギーへと、つながります。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 20:41| 自分の感性とのデート☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

4/13メッセージ「ひとりではできないんだよ」



「ひとりではできないんだよ」


”Only you can do it, but, at the same time, you can't do it alone!"
By Peter Levine



覚えておいたほうがいい。

あなたは、自分自身で

「気づき」そして、「学び」、

そこから「癒され」、そして「解放」されていくんだ。

それは、誰かに代わりにやってもらうことはできない。

自分自身だけが経験するプロセスなんだ。

でもね、

間違えて捉えないほうがいい。

それと同時に、

そのプロセスは、

「ひとり」ではできないんだよ。

人間は、存在しあって、響きあって、投影しあって、愛を交換し合って、学んでいくんだよ。

だから、ひとりでやろうとしなくていいんだよ。

もちろん、あなたは「人生の学び」を

自分で経験してかなければいけない。

でも、

それを経験する、学んでいく、乗り越える、のは

「ひとり」ではできないだよ。

あなたに、この大切なことを伝えたい。

愛を込めて。


ひとりではできないんだよ.jpg













posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 19:21| スピリチュアルメッセージのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月10日

いてくれて、ありがとう



イギリスでの、またまた濃い〜トレーニングからドイツに戻り、大きな気づきと癒しのプロセスの中にいたわたしの、数日前に起こった、美しい瞬間をシェアしますね。





わたしは、ベンチに座っていました。

春になり、ポカポカ陽気の一日の終わりの、サンセットの時間でした。

そこは、動物たちを飼育しているコミュニティの広場で、アヒルや、孔雀や、うさぎや、ヤギが、ロバが、柵の中で生活しているミニチュアの動物園?のような、公園のような場所でした。

わたしは動物が大好きなのでしばしば、そのコミュニティ広場にお散歩に来ています。

その日はもう夕方でしたので、動物たちは小屋に入ってしまって、姿は見えなかったのですが、動物の気配が静かに残っていました。

わたしは、その柵の前のベンチに座り、動物たちの気配と共に、沈んでいくサンセットに向かい合い、目を閉じて、まぶたに夕日を浴びていました。



そのときのわたしは、悲しみのど真ん中にいました。

ある出来事が引き金となって、古いトラウマが突然わたしを打ちのめし、わたしは「家」にいることができずに、一人で外に出ていました。

かれこれ、6時間ほど、心の中の「家」を失ってしまった気持ちで、ただ彷徨っていました。

新しく生活を始めたミュンヘンでは、まだ活動範囲が限られているので、どこに行ったらいいのかわからずに、ただ、わたしは足が向くままに歩いて、歩いて、歩き疲れて、ベンチに座っていました。

言葉の通じない国に住み始め、知り合いも友人もほとんどいないし、うまく想いが伝わらない、これまでのわたしのアジアの生き方と全然違う文化の場所で、

「孤独感」からの古いトラウマに呑み込まれそうになり、「わたし」という人間の「存在価値」を見失いかけていました。



穏やかに鳥のさえずりが聞こえる夕方。

わたしは目を閉じて、傷ついている「わたし」を見つめていました。

人間として「感情」を持つことは、素晴らしいこと。

ほかのどんな生き物よりも、人間の「感情」はとても繊細なエネルギー。

それを、消去しようとしたり、抑え込んで蓋をしようするのは、とても不自然なことなのだと感じます。

だから、感情を削除するのは不可能なことだと思うのです。

でも、その感情に振り回されてしまうのは、「真実」を見失うこと。

わたしは「感情」をただただ観察します。

それが、振り回されて狂気にならずにすむ、わたしにとっての最善の策です。

傍観者になって、「わたし」が抱えている「痛み」をよくよく理解しようとします。

自分自身のよき「ヒーラー・カウンセラー」になって、「わたし」に寄り添い、みつめます。

そして、

いま感じているこの感情は、「いま」の傷が原因ではないということに、気づいています。

そして、古い古いわたしを、抱きしめ、愛します。




わたしは、ベンチに座り、悲しんでいる「わたし」を見つめていました。

それは、悲しみに浸って自己憐憫になる・・・・のではなくて、ただただ、冷静に、「わたし」を見つめているということ。

目を閉じて、温かなサンセットライトに向かい合い、太陽のエネルギーを吸い込み、古い記憶とトラウマを吐き出し、自分の身体とエネルギーのネイチャーシステムを循環させる。

肉体の中のスペースが、呼吸とともに動きを生じ、空気の流れと共に微細に振動するのを、一瞬ごとに丁寧に、丁寧に、味わっていました。



ふと、

目の前に気配を感じ、そしてなにやら声がして、わたしは、ゆっくり目を開けました。

目の前のサンセットからの光をバッグにして、60歳くらいの女性が、わたしの目の前2mほどのところに立っていました。

彼女は、洋犬の子犬の首につながっている紐を手にしていました。

こちらを向いてなにか話しているのですが、わたしに向かって話しかけているのか、または、わたしのほうに近づいてきている子犬に向かって話しかけているのか、わたしはよくわからず、なにも答えずにぼんやりとしていました。

子犬がフンフンと匂いを嗅ごうとわたしに近づいてくるので、女性はもう一歩前に近づいてきて、またなにやら話しかけました。

今度は、わたしに向かって話しかけているのがわかりましたが、ドイツ語なので意味が分からず、またぼんやりと彼女の顔を見ていると、察した彼女は英語に切り替えて話しかけてくれました。




「あなたはとても落ち着いて、穏やかで、安らかに見えるの。だから、この子犬があなたに近づいたのね。この落ち着きのない子犬に、あなたの静けさを教えてあげてくれる?」

彼女はそう私に伝えて、わたしの足元にいてせわしなく動いている子犬に、動きを止めて静かにするように言葉と手で促していました。

子犬は、白とライトブラウンの模様の洋犬で、耳が長く垂れ下がっていて、体毛がなめらかで触ると、するすると、とても触り心地がよい。

「ほら、〇〇ちゃん、あなたはもうちょっと落ち着くことを学ばなきゃいけないわよ、彼女から少し教わりなさい」

子犬は一向に落ち着こうとしない、彼女は続けて言いました。

「たいていの人は、この子犬を見ると、キャーカワイー!!キャー!!・・・ってみんなはしゃいじゃうから、だからこの子もはしゃいじゃってね、全然、落ち着くことを学ばないのよ。だからあなたみたいな人の近くにいて、学ばせなきゃいけないのよ」

わたしは、実は少し困惑していました。

どっぷりと「わたしは存在する価値がないのではないか?」というトラウマの中にいる自分をみつめていたから、そのわたしの姿(波動)が、とても穏やかで平和的だ・・・・と彼女が感じたことに、意外な気持ちでいました。

返す言葉がみつからなくて、わたしはただ子犬を撫で、彼女は続けて話し続けていました。

しばらくたって、

「どうもありがとうね」

と彼女が言って、立ち去ろうとしたとき、わたしはまだ繊細な精神状態だったので、言葉が出てこず、いつもの(ヨガの)癖で、両手を胸の前で合掌して、ぺこりと頭を下げました。

「あら?あなたは、日本人?」

「はい、そうです」

「やっぱり!ほら、ドイツにはあなたみたいな人が必要なのよ。静かで落ち着いているあなたから、わたしたちはたくさん学ぶことがあるわね。いてくれてありがとうね。」

そう言った彼女が立ち去った後も、わたしは、今まで彼女がいた空間をみつめていました。

わたしがトラウマの罠にはまり、一番否定していた「自分の存在」を、

彼女は子犬と共に風のようにやってきて、爽やかに、自信をもって肯定して、去っていった・・・。

私は唖然とした気持ちでいたましたが、これは、完全なる神聖な偶然なのだと感じました。

見えない存在からの、気づきと癒しのプレゼントなのだと。

それは、今世での先祖からの助けと、過去世の先祖からの助けなのだと、確かに感じました。

わたしは自分のトラウマをみつめ、そして気づき、そして、それが「真実」ではないのだ・・・と、解放された気分でした。

わたしは驚きと共に、救われ、満たされた感謝で胸がいっぱいでした。

顔を上げ、オレンジ色に変わりゆくサンセットをみつめ、

一息深く吸って、そして、長く細く吐き出しました。

そのとき、

目の前を男性が自転車で横切りました。

男性は、ヘルメットをかぶり(多くのドイツ人は自転車に乗るときにはヘルメットをかぶる)、サングラスをかけて、リュックサックを背負っていました。

ベンチに座るわたしの目の前を横切る瞬間、わたしのほうに顔を向け、笑顔でなにか話しかけ、そして、すいーっと、走り去っていきました。

ドイツ語だったので全部はわからなかったけれど、「・・・・・美しい」という、単語だけは聞き取れました。

きっと、「夕日が美しいね」と声をかけてくれたのだと思います。

これまでの経験で、ドイツ人は、あまりフレンドリーではなくて、怒りっぽい印象があったので、突然、このどうみてもアジア人の見知らぬわたしに声をかけてくれたことに驚きました。

きっと、さっきの女性が言ったように、わたし(の波動)がとても穏やかで安らかに見えたから、彼に無意識的に声をかけさせたのでしょう。

わたしは、自分の存在が、本当に世界から歓迎されているように感じ、この偶然であり必然の出来事に大きく感動しました。

その後、「家」に戻る道へと、足が向きました。

永遠の旅人である私の中の「家」はいつでも「ハート」にあります。




わたしの人生の中では、2002年から旅人の人生が始まり、2007年くらいからアジアの各国で活動をして、アジアのいろんな国(インドがほとんどですが)に住んだり、長期滞在していたわたしが、2016年からヨーロッパとご縁がつながり、頻繁に長期滞在するようになり、そして、今年、本格的に住民になって2か月が経ちました。

外国生活が慣れているわたしでも、これまではアジア・オセアニアが多かったので、ヨーロッパでの生活は、慣れるのに時間がかかることを知り、驚いています。

自分の「文化の違い」を見せつけられ、「日本人・アジア人」としての自分では生きにくいことがたくさんあって、でも変えることのできない「日本人」という染みついている文化や風習など、自分のものの考え方や、人とのコミュニケーションの取り方、しぐさや物腰など、細かいことのひとつひとつすべてにある「枠」がヨーロッパのものと違うので、内観フェチのわたしにはそれがとてもクリアに見えて、そんな自分自身への居心地の悪さを感じていました。

ヨーロッパ人と同じようにふるまうことができない「日本人」の自分は、異邦人で、古いトラウマからのプロセスと混ざって、自分の存在・・・わたしはここにいては申し訳ないような気持ちでいました。

わたしが、このプロセスから学んでいることは、

自分とは違うものを理解しようとすることは、それと違う自分自身を理解しようとすることなのだな、ということを・・・それを心底感じます。

そして、「違い」を理解しようとし、活かしあおうとするところに、戦争や競争や争いは起こらないんだ。

「世界の平和」というのは、こうやってコツコツと、個人の中から気づいて、築いて、いくものなんだ、と心から感じました。




翌日の朝。

わたしはヨガマットの上にいました。

軽い呼吸法の後、身体の声を聴いて、そのときに必要なアーサナを肉体に与えていました。

自分を感じながら体を動かしていると、これまで凍り付いていたものが動き出したのが分かり、そしてそれが溶けて涙となって出てきました。

凍り付いていたものの正体はそれ以前はわからなかったけれど、動いて、溶けて、液体(涙)になり、流れる・・・という現象になって初めて、「それ」が認識できました。

わたしは、ヨーガマスターでありスピリチュアルヒーラー・カウンセラーであり、シャーマニックダンサーであるライフワークのわたしは、日々、自分をみつめつづけています。

日々の肉体的な実践の中で、ヨーガアーサナと、自由に踊る動きの瞑想を使い分けて、自分のケアをしています。(ほかにもジョギングとか、スポーツもしますが)

それは、「型のある(アーサナ)中で自由を探すという技術」と、「枠のない(フリームーブメントダンス)中からそのときの自分特有の型をみつけていく技術」、だとわたしは感じています。

わたしにとっては、どちらが良いでも悪いでもなく、両方がたくさんの叡智を導いてくれます。

その朝の私は、ヨーガアーサナで凍り付いていた「それ」をみつけ、溶かし、その後、自分を自由にさせるフリーダンス瞑想で解放と、癒しが起こりました。

踊るわたしは、ただただ、悲しくて泣きました。

そこには、「なぜ?この涙はなんなの!?」という、ナンセンスな支配的な追及はなく、ただ、泣きたいから泣きました。

身体の細胞一つ一つには、これまでのすべての感情や経験を記憶されていて、そして、それはずっとそこに保存され続けています。

身体はすべてを知っています。

神聖が宿る、神聖なるお寺です。




一緒の部屋の少し離れたところでヨーガをしてたパートナーの邪魔をしてはいけない・・・・と、わたしは違う部屋へと移動し、ただ泣くためだけに「尺八」のBGMをかけました。

「尺八」を選んだのは、「日本」のスピリットを感じるからでしょうね。無意識でしたが。

数日前に尺八のコンサートで瞑想をしたのも、偶然の必然だったのでしょう。

わたしにとっての「日本」とのコネクションの中で、これまで傷つき、凍り付いていたものが、どんどん、涙となって流れていきます。

涙を流れるがままにさせていたところに、様子がおかしい私を心配して、パートナーが部屋に入ってきました。

わたしはただただ泣き、「古いのが溶けて表れてきたの」というと、パートナーはそれだけで納得し、なにも聞かずに、ただ静かに隣にいてくれました。

「身体の中の細胞はいくつあるか知ってる? 60兆だよ。 そのひとつひとつすべて古い記憶をキープしているんだよ。 身体はすごいよね。 無限の学びの可能性だよね。 どんどん古いのを出していかないとね。」わたしは、涙を流しながら語る。

「本当にまったくだね。」彼は心底納得する。

わたしは私を抱きしめ、わたしを抱きしめているわたしをパートナーが抱きしめ、そうしている彼は彼自身の悲しみと共鳴して、わたしを抱きしめながら、彼自身を抱きしめているようでした。

そこには、自分自身と真摯に向き合う個人に灯る愛の光と、そして、その個人と個人のあいだにある、愛の光、そして、そこから波紋のように広がる集合意識的な愛の光があり、それが広がっていました。

人間として、魂の響き愛として、地球の一部として、人類として、たくさんの共鳴があり、それが、気づきと癒しへと続いていました。




わたしは、

深く呼吸をして、自分の中の風を感じ、

人生の中で起こる、瞬間、瞬間の奇跡を、

味わい尽くします。

わたしは、

生きるって、そういうことだと思うのです。


ミュンヘンサンセット.jpg




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 03:29| 今日の感謝☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日

≪オンライン少人数制≫古いエネルギーを循環させる・静と動の瞑想会



≪オンライン少人数制≫
「古いエネルギーを循環させる・静と動の瞑想会(電話・スカイプにて)」
4/14(土)20:00〜 



静と動の瞑想会.jpg





過去の未消化の感情や、ネガティブな記憶は、身体の細胞の一つ一つに浸み込んでいます。

無意識レベルで、いつも繰り返し起こっている「心の癖」や「想いの傾向」は、そういった、細胞レベルで蓄えている古いエネルギーの作用です。

すでにプログラミングされてしまっている「心の癖」や「想いの傾向」は、まずは気づいて、そしてそれを動かして、さらには循環させていくことで、そこから「卒業」し、「新しいもの」を迎え入れるスペースを作ることができます。

でも、わたしたち人間はなぜか、慣れ親しんだ習慣やパターンを、無意識に選んでしまうことがあります。

その「慣れ親しんだパターン」が、たとえネガティブなものであって、とても心が苦しいと感じるものであったとしても、

なぜなのか、その苦しい状況が居心地よく感じてしまう時があります。

それが自分にとって良くないと感じていたとしても、その「慣れ親しんだパターン」を手放して、新しく自分を変えていくための「やる気」を起こすのは、かなりパワーが必要で、それがとても億劫に感じてしまったり、

また、「新しいパターン」に対する恐れが湧いてきて、それには少しの努力が必要だ・・・となると、たとえ苦しみだとしも、ネガティブなパターンの中にいたほうが居心地がいいかもしれない・・・と、結局、前に進むことを諦めてしまったり。

マインドは、こんなふうに悪魔のようにわたしたちに囁きかけ、そして、弱みを持っているわたしたち人間は、いとも簡単にそれを信じてしまい、永遠に、同じようなパターンの中で、気持ちの悪いサイクルを繰り返していきます。

そして、そういった「自分」というものに意識を向けることを拒否していると、各チャクラはどんどんブロックされていき、さらに悪循環は増幅していきます。




今回の瞑想会では、それを、意識と身体の両方から感じとり、動かして、循環させ、古いパターンから卒業していくための「流れ」を作る、心と身体を使ったガイド瞑想です。

わたしの声でのガイドで、目を閉じて行いますので、お電話・スカイプの音声のみで快適にご参加いただけます。

また、ご自宅でできることから、人目を気にせず、人と比べたりせず、リラックスできますので、心理的な面からの効果が期待できます

私自身、とても役に立っていて、日々、活用しているテクニックをご紹介させていただきますので、大変オススメです。

ご縁のあるかたがたのお役に立てますように。

愛をこめて。
合掌
ラクシュミナラヤニ ユキ


*************


オンライン瞑想会では、

◎座った姿勢での「静なる瞑想」
・静なるバランスの呼吸法
・イメージングしてくガイド瞑想
◎立った姿勢での「動なる瞑想」(畳半畳〜1畳くらいのスペースがあれば十分です)
・動なる循環・クリーニングの呼吸法
・チャクラと身体にフォーカスして、細胞に蓄えている古いパターンを動かしてクリーニング
◎横になった姿勢での「静なる瞑想」
・再生のためのバイブレーションの瞑想

という流れで行っていきます。



今回はお電話またはスカイプでのグループ瞑想会です。
ご自宅でリラックスしてご参加いただけます。どうぞお気軽にご参加ください。


(スカイプでのグループ会話になります。お電話をご希望の方は、こちらからスカイプ経由でお電話をかけまして、ご参加になるかたちです)




≪モニター参加された方からの感想≫

こちらからご覧ください。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/458355131.html





日時:4/14(土)20:00〜21:30くらい(終了時間は若干前後すると思います)


参加費:(トラウマの癒しプチヒーリング付き)
スカイプのかた 2500円
携帯電話のかた 2500+通話料1500円=4000円
 ※携帯電話のかたはイヤホン着用することをお勧めします。


場所:あなたの静かに寛げるお好きな場所で


準備:
お部屋を片付けて少しスペースを作る。(最低でも畳1畳のスペース)
座りやすい環境(足を組んでの瞑想ポジションが難しい方は、クッション、壁によりかかるなど)
横になる環境(ヨガマットやブランケットなど)


お申込み締め切り:
4/12(木)21:00 (※お支払い締め切り 4/13(金)15時まで)
(参加費は銀行振り込み・PAYPAL支払い・クレジットカード支払いからお選びいただけます)


定員:5名 (最小催行人数3名) 
(4/12(木)21:00の段階で最少催行人数に満たない場合は中止とさせていただきますことをご了承くださいませ。 もしも中止の場合は、4/12の21時以降にその旨メールにてご連絡差し上げます。 予定通り開催のときは連絡はありません)


お申込方法:
HPのお申込みフォームより  http://yukismyogaism.jimdo.com/
または、直接メールでも結構です。 gmailからの返信となりますので受信設定をご確認ください。

※お支払いが完了して正式にご参加確定となりますので、締め切り期限よりも余裕をもってお申込ご連絡ください。



終了後感想:
後日、感想をメールにてお送りくださったかたには、調整のヒーリングを送らせていただきます。

こちらから個別にご連絡をさせていただくことはありません。
どうぞよろしくお願いいたします。





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:27| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする