スイスのアーラウという小さな町で、3日間の特別な集中ワークショップを受けてきました。
これは、最近わたしがとても気にいっている Movement Medicine という団体の行うワークで、ムーブメントの中での瞑想・・・・クンダリーニを目覚めさせ、シャクティを活性化する踊るヨーガとも言えます。
今回の集中ワークショップは、過去と未来をつないでいく、というコンセプト。
自分の今世での過去だけではなく、もっと昔に、昔に、さかのぼって、人類が裸で生きていたころまでさかのぼり、そして、すべての過去を、いま現在の自分の叡智として輝かせ、これからの美しい未来の地球へとつないでいきました。
今回は、ほかのワークショップとかなり違っていて、まるで、踊りながらのヒプノセラピーでした。
そして、周りの人々と、言葉ではないエネルギーで助け合い、慈しみあい、愛を交歓しあうことで、
ひとりでは、見つけられなかった解決策や、乗り越えられなかった巨大な闇や、怖くて開くことができなかった心の箱を、しっかりとみつめることができます。
本当に、素晴らしい学びでした。
わたしは、また、何枚も、何枚も、脱ぎ捨てました。
これまでも、ずっと、人生をかけて、何枚も、何枚も、脱ぎ捨てているのですが、この脱ぎ捨てていくこと・・・・気づきや目覚めが、魂の学びであり、それは、生きている限り、瞬間、瞬間ごとに、続いていく、美しさなのだと感じています。
そして、それはいろいろな方法で脱ぎ捨てていくことができるので、いろいろなやりかたがあっていいのだと強く感じます。
そして、とても複雑に着こんでいるので、いろんなやり方で脱ぎ捨てていくことが、必要なんだなぁ、と強く感じます。
どうやって脱ぎ捨て、真実であるところの「pure self」のみを信じていくのか・・・・わたしがこれまで培ってきた経験と、また違う目線でのアプローチも、自分の中で納得が行きました。
この命が生き続けている限り、ずっと、自分自身を理解して輝かせていきたいです。
それが、歓びであり、わたしという生命への祝福だと思います。
そして、わたしが、その学びを深めていけばいくほど、わたしとご縁のあるかたがたへのサポートになるのだと確信しています。
今回は、わたしの人生の過去をさかのぼり、悲しみと苦しみを、踊りとともに解放していきました。
涙が止まりませんでしたが、踊りながら泣き尽くし、そのあと、その悲しみの中にどっぷりとつかったら、
夜明けが、急にやってきました。
そこには・・・・・、
感謝と、愛しか、ありませんでした。
生きていること、存在していることに、ただ祝福を与えるために、今度は感謝の涙があふれて止まりませんでした。
それをただただ、なすがままに流しながら、身体を自由に踊らせました。
雨も降り、太陽も照って、そして、わたしは、息をしてここにいる・・・・、存在しているただそれだけで、愛なのだ・・・・。
それをみつめようと思うこと・・・・・。
本当に勇気のいることでした。
でも、わたしにはその勇気があると、確信をもっていました。
そして、その箱は開きました。
開くまでは、とても混沌としていました。
ほとほと疲れてしまって、帰って眠りたくなりました。
でも、そこには、無意識に抵抗しているなにか理由があるのだということを、わたしは気づいていましたから、その、ネガティブ反応もとことん、みつめ続けました。
混沌の中で、動けなくなり・・・
でも、それが開く瞬間は、なんのことない、小さなきっかけの、小さな言葉でした。
なぁ〜んだ、開きたかったんじゃん!あたし!・・・って思いました。
でも、「そのとき」には、「きっかけ」が、必要なんですね。
自分の内側の反映を、まわりの人たちにたくさん投影しまくって、それをみて、自分を知ること・・・・で、しか、できなかったことです。
すべてが完璧なタイミングでした。
参加者は50名ほど。
20代っぽいかたから、70代中盤の方まで、幅広いです。
みなさん、とても向上心のある前向きな素敵なスイスの女性、男性ばかりでした。
その全員のエネルギーが、みえないわたしのサポーターでした。
それぞれが、それぞれに、自分自身とただ、ひたすらに向き合っている時間の中で、
自然と、わたしたちは繋がり、なんの言葉もなく会話も存在しない時間の中で、ただ存在だけで癒しあい、認めあって、それが、それぞれの勇気とつながりました。
人間それぞれが、「わたし」という存在をとことん極めて生きて、しっかりとみつめる勇気を持っていると、その存在だけで、ほかのかたのサポートとなるのだ・・・・、と痛感しました。
わたしが、「あるがままのわたし」でいればいるほど、たくさんのかたが、そのわたしの存在に癒されて、勇気となっていくのだ・・・・と、感じました。
だから、
わたしは、ただひたすらに、「わたしを極めていこう」と、再び、力強い勇気を持ちました。
それは、勇気がとても必要です。
でも、わたしは、その勇気があるのだと、心底、自分を信じています。
最後の最期は、思いっきり、笑いあって、抱き合って、手を握り合って、
そして、
わたしの闇も光も、すべて、すべて、笑い飛ばして、踊りつくして、祝福しました。
ワークショップにでかける前にみた夢も、同じくして、悲しくて不安な状況を、(本気で)笑い飛ばしている夢でした。
そして、ワークショップから帰ってきた夜にみた夢も、同じく、苦しい状況、困難な環境を、(本気で)笑い飛ばしている夢でした。
とても、痛快で、愉快でした。
感動がまだ冷めやらないので、うまく言葉にできませんが、
読んでくださるあなたにも、この経験をシェアしたい。
わたしの存在が・・・、言葉が・・・、愛が・・・、
あなたにとっての「きっかけ」のひとつになりますように・・・・。
合掌
ラクシュミナラヤニ ユキ
ヒーリングセッションのご案内です。
必要な方のお役に立てますように。
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