2016年09月30日

新しい幕開け



人生において

永続的なものなど なにもないのだ

すべては 変化していく

それならば 

なぜ そんなに 深刻にしがみつく必要がある

いま 苦しみに 溺れているとしても

それは 永遠に続かないと 確信をもって断言できる

だから そんなに 思い悩んで さらに 苦しくなる必要ない

いま 幸せの絶頂に いるとしても

やはり それは 永遠には続かない

だから 恐れることなく 幸せを味わったらいい

「いま」という 瞬間を たっぷりと 堪能したらいい

いつか 変わってしまうのだから 

「いま」を 楽しみ尽くしたらいい



なにもかも 笑い飛ばそう

そんなに なにもかもを 「大変だ大変だ」と

深刻に 受け取って さらに 苦しくすることはない

楽があれば 必ず 苦もあるのは あなたも承知の通りなのだから

あなたが あなたを 微笑みながら 見守っていると思って

「生きる」ことの あらゆる「すべて」を 楽しもう



*****************


素敵な時間を過ごしました。



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新たな時代のファンファーレが鳴り響いた感じです。

これからは、愛の概念が変わっていくでしょう。

認めあい、智慧を出しあいながら、

決して、交わることのない、水と油・・・陰と陽・・・対局するものたちが、

交わらないことを楽しみながら、うまく調和をして 働いていくのでしょう。



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新しい幕開け。

素晴らしい世界。

合掌


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | スピリチュアルメッセージのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月29日

ホタル食堂さんでまったり



毎日が盛りだくさんで、なかなか、ブログなどにアップするのが追いつきませんが・・・・

日本帰国して、日本ライフをエンジョイしていますよ〜。

わたし、そんなに忙しくないのですが、周りの多くのかたから

「お忙しそうですね〜」とか「寝てますかー?」とか、言われるのは、なぜだろう??

たっぷり、遊んでますよ〜。 お仕事の時は、しっかりやっていますけど。

ということで、遊んでいる記事もたまにはアップしようかな。

プライベートは、あまり載せないのですけれど、先日、訪れた友人のカフェ?食堂?の宣伝を。




山梨県北杜市にあります「ホタル食堂」さん。


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大好きな友人が、先日オープンした、夕方からの食堂です。

古民家を改築して、とっても、とっても、味があって良いんです。



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長居しちゃいます。 本当に。



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友人3人と、久々に会って、のんび〜〜〜り、させていただきました。



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最近は、またまた、時計さんと仲良くなれなくて、時間が守れなくて、

日本での生活は、決まりごとが多くて、とても、窮屈だなぁ、と感じていたりもします。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

武田の杜 森の中の癒しのヨーガ


昨日、甲府市の武田の杜公園にて、ヨーガ指導をさせていただきました。

こちらは山梨県から依頼を受けましたお仕事で、毎年、担当させていただいております。

ありがたいことです。


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雨が数日降り続いておりまして、当日の朝まで降っていましたので、芝生は濡れていましたので、ブルーシートを敷いて行いました。



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4か月の海外活動から戻り、ひさびさに、日本語で行うヨーガ指導でした。

とても、楽しかったです。

とくに、初めてお会いするかたがほとんどでしたので、とても新鮮で、

スピリチュアルなことは一切言わずに、ひたすら、体操で体と心をほぐしていただきました。

わたしも、楽しくて、冗談ばかり言って、みなさん、素直な方ばかりでしたので、笑ってくださって、

とても和やかなお教室で、わたしもすごく癒されました。



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イベント終了後に、また、雨が降ってきまして、

ヨーガの時だけ、雨がやんでくれていたのだな、と感動しました。

夕方は、陰と陽が空いっぱいに広がるかのような、天空のサンセットが美しかった・・・・。

すべてに、感謝いたします。

合掌


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

帰国しました


昨日、帰国しました。

雨が降っています。


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気づけば、4ヶ月が経っていました。

夏になる前に旅立ち、戻ると夏は終わっていました。



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次の旅立ちまでのあいだ、愛する日本を満喫します。


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今回の旅は、いろんな国に愛をたくさん置いてきて、そして、同じくらい、愛をたくさんいただいて、

なんだか切なくて、切なくて・・・・、

海外で愛を交歓した人びと、土地土地を想うと、涙が溢れては、途切れ、また溢れて・・・

アイシテル。アイシテルヨ。

愛の奥深さと無限性を、思いだし、感じて、味わった旅でした。


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もはや、「旅」とも思っていない・・・・というか、人生は「旅路」ですから。

「My home」はいつだって、ここ(ハート)にあります。世界のどこにいても、わたしは「at my home」。



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とはいえ、

ご縁の強い、この天空の森は、日本のなかで一番、居心地のよい場所です。

タダイマ。

アイシテルヨ。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

ドイツ10(黒猫)



イタリアからドイツに戻り、数日が過ぎました。

ドイツをベースとして、あちこちの国に訪問し、各国の友人たちと再会しました。

まさか、また会えるとは思っていなかった人たちに、会えることができて、

人生は、何が起こるかわからないねぇ〜、と頷きあいました。

ドイツをベースとしていましたので、なんだか、わたしのホームタウンのような気持ちになっていますので、

ここに戻ってくると、とてもほっとします。

あと数日のドイツ生活・・・・・、味わい尽くしたいと思います。




友人のお宅に暮らし、「旅」ではなく「生活」としてドイツを感じさせてもらって、

本当に、素晴らしい日々でした。



昨日、

友人が仕事にでかけたあと、ひとりで部屋でパソコンなどの作業をしてましたら、なにやら玄関のほうから音が聞こえてきました・・・

ドアをなにかがこする音・・・・そして、「ニャァーーーン」という可愛らしい声・・・・。

ん・・・・・・・?

階下の人かな?・・・・と思ったのですが、でも・・・・もしかして・・・・

そお〜〜〜っとドアを開けると、そこに、真ん丸な目をした黒猫ちゃんが、ちょこんと座ってました。


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ワタシの顔を見ると、「ニャァン」と一声ないて、首を長くして、部屋の中をきょろきょろ覗きこんでいます。

「あら、はじめまして。あなたどこの子? わたしの気配を察したの?」

挨拶をすると、中に入りたがりましたので、「おいで」と招くと、ひょこひょこ、部屋の中に入ってきました。


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こういうこと、とてもよくあるんです。

あとで、友人に話したら、そんな猫は、今まで来たことがないって。

うん、そうなのよね。

この猫ちゃんは初めて会う子なんだけど、わたしの波動は大きいので、敏感な動物たちは感じるのでしょうね。




あれは、いつだったかな、今年の1月頃かな?

インドのナグプールという場所で、インド人の友人の主催する瞑想合宿にヨーガティーチャーとして招かれた時、

その森の中の施設には6日間ほど滞在したのですが、合宿が終わり、そこを離れる日の前夜、

そこで飼っている犬たちが、わたしのそばから離れようとしなくて・・・・・

その日の夜遅くまで、わたしの部屋のドアの前で、「クゥ〜〜ン、クゥ〜〜〜ン」って、泣き続けていたの。

そして、ドアを、ガリガリガリ・・・・・

そのワンコたちはとても良い子だったから、滞在中、一度もそんなことをしに来たことはなかったし、

わたしも、食べ物をあげたわけではなかったので(愛はたくさんあげたけど)

なにか欲しくて一晩じゅう泣いていたわけではないと思うのね。

わたしがいなくなるのを、野生の勘で察して、寂しくて泣いていたんだと思う。

でも、鳴き声で眠れないし、隣の人にも迷惑だし、ちょっと、困っちゃって、

「どうしたの?さみしいの? じゃあ、この上で寝なさい。 もう泣かないのよ。ね。」

と言って、わたしのTシャツをドアの前に敷いてあげたの。

そうしたら、そのTシャツの上で丸くなって、もう、泣かなくなりました。

動物たちとのエピソード、たくさんありますよ。

日常茶飯事なので、すぐに忘れちゃって、いちいち公表しないですが・・・・・。

わたし、動物とハートで会話ができるのです。

世界のどこにいっても、動物に好かれます。






posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

(詩)アイヨヒラケ




愛することを、恐れている

愛を、受け取ることを、恐れている

愛してしまうと、それを、失ってしまうときがくる

愛を受け取ってしまうと、裏切られるのが怖いから




信じることを、恐れている

愛を、信じることを恐れている

愛は、目に見えないもの

だから、本当の意味で

失うことはないのだけれど

目の前にいる「誰か」を失ってしまうことで

愛そのものを失ってしまうと思ってしまう




でも、

だからといって、

愛することも、愛を受け取ることも

諦めなくてもよいではないか



愛しあおう

恐れることなく

愛を受け取ろう

ためらわずに




愛は自然に湧き出るもの

人間にも、地球にも、ものにも、なんにでも

恥ずかしがらずに

与えたらいい




好きなものに、好きだと言おう

もしも、手に入らなくても気にしなくていい

好きな気持ちは変わらない

ひねくれずに受け取ったらいい

あなたには愛される価値があるのだから




人生は短いのだ

すぐに終わりが近づいてくる

日本人よ

愛しあおう

愛しあおうよ


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩的なもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月16日

生きるということ



「あの人のように、なれたらいいのに」と願うのは、

叶わない願いだと、言ってしまおう。

「あの人」を目指してがんばっても、「あの人のように」はなれない。

だって、あなたは、あの人ではないから。

あなたは、「あなた」にしか、なれない。

あなたがなるべき、その「あなた」は、今現在のあなたではないかもしれないね。

もっと、もっと、無限の可能性を秘めていて、もっと、もっと、あなたの知らない才能を備えている「あなた」かもしれないね。

だから、「ほかの誰か」を「理想」として目指さなくてよいと思うの。

あなたは、「あなた」という存在を、しっかりと生きていったら、よいと思うの。




「いくら頑張っても、あの人のようには考えられないし、あの人のような生き方は真似できない」

そう、あなたは言う。

そのとおりですよ。

あなたは、頑張っても、頑張っても、目標とする人のようにはなれないし、その人のような生き方は真似できないでしょう。

だって、あなたは、その人にはなれないのです。

あなたは、あなたになるしか、ないのです。




あなたは、なにかに、没頭して、とても勉強して、学んで、

その分野の叡智や知恵を習得して、それを自分の糧として頑張ってきたのかもしれない。

でも、それは、あなた自身の光ではなく、なにかほかの光を、ただ借りているだけ。

偉人や、聖人や、先駆者の言葉をそのまま信じて、その人の生きかたを真似しようとしているだけ。



それでもね、最初は、良いと思う。

その、本来の自分ではない光を借りて、とても、有効に人生を生きている!と感じるかもしれない。

知識も増え、人望も増え、信じられるなにかを得て、その叡智を他者に分け与えようとするのかもしれない。

その智慧を使うことで、いろんなひとから、感謝されるかもしれない。

それこそが、わたしの生きる道であり、これこそが、わたしを輝かせる手段である!・・・と思うのかもしれない。

最初は、それでよいかもしれない。

でも、だんだん、居心地が悪くなってくる。

だんだん、苦しくなってくる。

でも、なぜ、苦しいのか、息苦しいのか、わからない。

「これこそが、わたしの光!」と信じているから、そこから離れることは、もはや考えられない。

それは実は、本当の自分自身の輝きではないのだけれど、それがないと、もう、自分でないような感じがしてしまう。

でも、信じている「それ」を、否定されると、とても腹が立つ。

この記事を読んでいて、イライラして、ムカムカするのは、もしかすると、あなたの図星だからかもしれない。

これこそがわたしなのだ!と信じている「それ」から離れることなど考えられないのだけれど・・・・

でも・・・・・、苦しい・・・、窮屈・・・、とても疲れる・・・。

なぜだか、わからない。

ずっと信じていたから、これからも、ずっと信じていきたい。

「わたしはこれで幸せなはず」と言い聞かせてはいるものの、

本当に胸を張って、そう断言しているかどうかは、ハートが少し疼いているような気がする。

でも、この噛みあわない感覚は、気のせいだと思いたい。




それは、もしかすると、

あなたが、その本来の自分の光ではない、ほかのものを借りているから、

その結果、あなた自身の光を、自分で殺しているから。




そっくりそのまま、それらを真似して、その通りに生きるのではなくて、

それらを使って、あなたの「あなたらしさ」を磨いていくのです。

だから、教科どおりのことを信じて行うのではなくて、

それを通して、あなたという存在をよりセンタリングしていき、

本来のあなたの「神聖さ」から、答えをみつけていくのです。

そこには、執着や依存はなくていい。

もちろん、それらを愛してもよいのです。

でも、それに自分のすべてを捧げることとは違う。

誰かを目指さなくていい。

なにかの叡智にしがみつかなくていい。

あちこち、新しいものに手を出して、これ以上、混乱しなくていい。

あなたは、自分の光を輝かせてください。

「あなた自身」になるのです。

あなたが、あなた自身になるための、

そのお手伝いを、わたしはしたいのです。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 04:01| Comment(0) | TrackBack(0) | スピリチュアルメッセージのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

(終了報告)≪満月一斉ワーク≫デトックス・古びたエネルギー・使い古したパターンを卒業する



≪満月一斉ワーク≫
「デトックス・古びたエネルギー・使い古したパターンを卒業する」




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(9/18更新 終了報告)


前日の夜から雨が降り続いていました。

わたしは、激しく降る雨の中、傘をさして歩きました。

足元はぐちゃぐちゃでしたし、ジーンズもびしょぬれになりましたが、

とても、とても、ウキウキした気持ちでいました。

まぎれもなく「浄化の雨」でした。



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丘の上に登り、有料でご参加の方々へのワークが終了すると、ふと、気づいたことがありました。

すると、あとから、あとから、まるで、ポコポコと泉が湧き出るように、

気づきが、連続しました。

なんだか、現実にこうして生きて、歩いているのが、おかしな感じがするくらい、

たくさんの気づきから、自分という存在が滑稽に見えました。

それは、すべて笑い飛ばしてしまうことができる滑稽さでありました。

シリアスすぎることは、私のやりかたではなかったのだ、と改めて腑に落ちました。

しばらく雨の中、祈りとともに佇み・・・・・、

「力を抜く」・・・・ということの大切さをしみじみと感じました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。



***********************






ドイツ・ミュンヘンの郊外にあります、アルプスを臨む、小高い丘の上にて一斉ワークを行わせていただきます。

今回の海外活動期間中での、海外からお届けする、最後の一斉ワークとなります。






人生をより快適に、スムーズに、楽しんで生きていくために、

いつまでも、悶々と、滞っている流れをスムーズにし、

前がよく見えない不安や、イライラ、どろどろの濁りをクリアにして、

スッキリと、両腕を大きく振って、胸を張って、ずんずんと歩いていきましょう。

真っ青な大空を、大きな翼をめいっぱい広げて、

悠々と、のびのびと、羽ばたいていきましょう。




この一斉ワークでは、

・これまで肉体に取り入れてしまった「芳しくないもの」を、「好ましいもの」に変えていく

・肉体に蓄積されている様々な「不必要」とされる毒素をお掃除する

・滞っているエネルギーの循環を促す

・これまで培ってきた自分自身のネガティブ反応に気づきやすくなり、それとお別れするきっかけを作る

・こだわりや、頑なさを、より柔軟で生きやすくしていく基盤を作る

・ネガティブな状態から、ポジティブを引きだしていく気づきを得る

・想いを現実に引き寄せる力が強くなる

・新しい自分自身になるための決意と勇気と希望を手に入れる

・薄暗がりの長いトンネルの出口をみつけやすくなる

・体調が回復する方向へと導く

・ご自身が思う「快適さ」に、現実を近づけていく




この一斉ワークは、どなたでもご参加になれます。

完全に遠隔で行われますので、時間を合わせてなにかする、ということはありませんので、お気軽にどなたでもお申込くださいませ。

※医師から精神疾患と診断されているかたはご相談ください。




この一斉ワークは、わたしのワクワク!が続いているうちは、シリーズで続けていきたいと思っておりますが、

世界の動き、地球の状態、宇宙のリズムを感じながら行っていきますので、日程をあらかじめ決めるということが難しく、

宇宙からメッセージがおりてきて、「いまだ!」というタイミングで、突然、告知をしたりするかもしれません。

こまめにブログなどをチェックしてみてくださいね。

どうぞ、ご縁のあるかたがたのお役に立てますように。

合掌

ラクシュミナラヤニ ユキ




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≪ワーク参加費≫

@おためし程度で参加したい方は 無料ワーク (ご家族の代理申し込み可能)

Aきちんと受け取りたいかたは 有料4000円ワーク(ご本人様のみ・ライトワーク価格です)



≪ワーク実施日時≫

◎無料でのご参加のかた
2016.9.17 15:00〜24:00のあいだ、無条件の愛のヒーリングをお送りしておりますので、お好きな時間にわたしに意識を向けて何度でもお受け取りください。 


◎有料4000円でのご参加のかた
2016.9.17 15:00くらい  有料バージョンのワーク実施 
     夕方〜夜 グラウンディングサポート 
     15:00〜24:00のあいだ 無条件の愛のヒーリングをお送りしていますので、お好きな時間にわたしに意識を向けて何度でもお受け取りください。









≪ワークの効果≫
そのとき、そのかたに必要な癒しがワークが行われ、少しずつ現実が変化していく方向へお手伝いさせていただきます。

有料ワークの方は、お振込後からなにかしらヒーリングによる変化を感じられるかたもいらっしゃいます。

効果には個人差があります。
すぐに現状の変化があるかたもいれば、ゆっくりと状況が変化していかれるかたもいます。
確実に魂の目線から見て(エゴではなくて)よい方向へと向きます。





≪ワークの受けとり方法≫

◎無料ワークをお申し込みのかた:
当日は普段通りの生活をお過ごしください。
お時間がありましたら、何度でも、私に意識を向けてみてくださいませ。
お好みで、瞑想など静かに意識を受けてみてもよいと思います。


◎有料ワークをお申し込みのかた:
当日15時くらいにワークを実施させていただきますが、その時間はとくにしていただくことはありませんので、通常の生活をお送りくださいませ。
とくに、こちらに意識を向けていただかなくても、ワークは行われていますのでご安心ください。
それ以外にも、無条件の愛のヒーリングは終日行われていますので、当日は何度でも、わたしに意識を向けていただきますと、ヒーリングが受け取りやすくなっております。

※ワーク終了後に、なんだかしっくりこない・・・・と感じられるときは、調整のセッションをお受けになられるとよいと思います。こちらからのご案内は送りませんので、ご自身のご判断で必要だとお感じになりましたらお申込くださいませ。
◎特別調整セッション スカイプ・お電話にて 30分5000円



≪お申し込み方法≫

◎必要事項  氏名(戸籍上のお名前)、生年月日、ご住所(市町村まで)、メールアドレス、ワーク形態、支払方法(銀行振り込み、Paypalクレジットカード払い)メッセージ、


または、HPの「一斉ワークお申込みフォーム」よりご連絡 → http://yukismyogaism.jimdo.com/
ガラケーからのお申し込みのかたは、直接メールでも結構です。
(恐れ入りますがFACEBOOKのメッセージや口頭でのお申し込みは受け付けができません)


必ず、必要事項をご記入ください。
ご記入がない場合は、きちんとしたチャネリングができないことがあります。
いただいた個人情報は約1週間ほどで安全な方法で削除させていただいております。

※代理でご親族のお申込みをされます方は、申込者おひとりずつ全員の必要事項をご記入ください。

無料でお申し込みの方には、こちらからのご案内や返信は ございませんが、確実に当日ワークを執り行わせていただいております。




≪お支払方法≫

有料ワークをご希望の方は、後日、事務局よりお支払方法をご連絡させていただきますので、締め切りまでに余裕をもってお申込くださいませ。

 一斉ワーク専用yahooメールからのご連絡となります。

1日たっても連絡がこない場合は、受信できる設定かどうかご確認くださいまして、再度ご連絡下さい。

または、お申し込み時にご記入いただきましたメールアドレスが正しいかどうかご確認くださいまして、再度ご連絡下さい。



≪お申し込み締切≫

◎無料でのご参加のかた
2016.9.17 10:00までにお申込み


◎有料でのご参加のかた
2016.9.16 19:00までお申込み受付
2016.9.17 10:00までにお支払い手続き完了(銀行振込・Paypalクレジットカード払い)


※お申込みのメールをいただいてからお支払方法などのご案内を事務局から送らせていただきますので、時間の余裕を持ってお申し込みくださいませ。
有料ワークをご希望の方で、締め切りまでにこちらへのご入金の確認ができない場合は、自動的に無料ワークに切り替えさせていただきます。


銀行機関の着金に関係なくお振り込みなさったアクションにて霊的契約が成立されますので、ネットバンキングからのお振り込みでも結構です。(締め切りまでに処理が反映されていなくても大丈夫です)


お支払い完了後に霊的契約が成されますので、人によってはお支払いの時から変化が感じられるかたもいらっしゃいます。




≪感想≫
ワークの感想をくださいましたかたには、読ませていただきましたときに、一斉ワークでの変化を調整させていただく形のヒーリングを無償で送らせていただいております。

ワークのグラウンディング(安定させしっかり根付かせること)に有効と感じますので、よろしければ感想をお寄せくださいませ。





★ご注意
ご質問などは、別途、コンサルテーション、またはヒーリングカウンセリングをお受けください。
いただきましたメッセージにはお返事ができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、きちんとすべて拝読させていただきまして、お返事をさしあげることができません代わりに、読ませていただきました時に、ヒーリングを送らせていただいております。




**********


いただきました個人情報は、守秘義務を厳守させていただきます。ご希望でしたら、受け取った後、メールを削除させていただきますので、その旨お知らせくださいませ。

なお、恐れ入りますが、この一斉ヒーリングについての質問などは、メールや直接、どちらも受け付けておりません。

個人的な問題についてのご相談は、別途、ヒーリングカウンセリングなど、をお受けいただくことをお勧めします。

この愛の遠隔エネルギーワークは、あなたの体調を悪くさせたり、悪い出来事を起こしたりするものではありません。

あなたの魂にとって、なにか悪い変化が起こることはありません。

また、心を開いていただくと、より受け取りやすくなります。

100%の善意と、愛をこめて、行わせていただきます。


※ご質問メールへの返信はできませんが、当日はきちんと高次元ワークをさせていただいていますので、どうぞ楽しんでお受け取りくださいね。





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 一斉エネルギーワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イタリア4(ワイルドネイチャーへの祈り)




深い、深い、内省の時期に入っています。

インド、ネパールから、突然、想いもよらずヨーロッパに来ることになり、

いろいろな想いがあり、すべてが美しく、まばゆく見えます。



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いろいろな国の文化を感じています。

とくに、わたしは、普通に、ポンときて観光するのではなくて、

どっぷり、現地の人のお宅にホームステイしていますので、現地の友人を紹介してもらったり、

ローカルな催しに招待してもらったり、がっつりと、その土地土地に密着して、

まるで、自分のホームタウンのような気持ちで滞在させてもらっています。



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イタリアの北側にあるコルフォスコでも、親しい友人のお宅で、その友人たちと食事をしたり、お茶を飲んだり、いろんなかたにわたしを紹介してくれて、どんどん、知り合いが増えていき、居心地よく過ごさせていただいていただきました。

文化の違いを大きく感じ、それが心地よく感じているのですが、同時に、日本のことを強く感じています。

また、言葉にできるときに、一気に書き上げたいと思います。

「わたし」という存在に、深く、深く、内省している時期です。

なんて人生は素晴らしいのだろう。





ドロミティという岩山がそびえ立つこの地は、ロッククライミングの聖地と呼ばれています。


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たくさんの人々が、この崖を、よじ登っていきます。

すごいなあ、わたしには想像もつきません。

ここに住む友人も、ロッククライミングが大好きで、なんてことない・・・・って顔して、すごいことを成し遂げます。

彼女は、生まれた時からここに住み、そして、一生をここで終えたいと言っています。

「50年くらいここに住んで、毎日、山を見ているけれど、それでもまだ、毎日、毎日、自然の美しさに感動する」

と言っていました。

地球は素晴らしいです。

源につながることを、思いださせてくれます。



この地で、楽器とともにサウンドヒーリングをさせていただきました。

わたしは、いつも地球を癒す気持ちで行うことが多いのですが、

ここでは、とことん、自分自身を癒すために、演奏し、歌いました。


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ハートが熱くなり、涙が出てきました。

気づかないうちに隠していた「悲しみ」と「不安」が出てきました。

こんなにわたしは幸福でいっぱいなのに、なぜ・・・・と驚きましたが、

すべては陰と陽でバランスがとれているので、

幸福でいっぱい・・・、でもそれと同じくらい比例して、反対の感情も存在するということをわたしは知っています。

だからこそ、わたしは、人生は美しく、そして、学び多く、前進、進化していくのだと感じています。


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わたしは、すべてを抱きしめます。

わたしの大きな幸福も祝福し、悲しみや不安も、心をこめて歓迎し、温かく抱きしめます。

すると、それらはすべて、輝きながら浄化されていきます。

そして、新たに満たされたハートから、違う種類の、愛と感動の涙があふれてきます。

なんて、美しき人生の節理。

あるがままで、浄化されて輝いていく。

陰と陽。 ブラボーです。


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祈ります。

わたしが、わたしで在り続けることで、

地球の仲間たちへの祈りとなりますように。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 03:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

イタリア3(コルフォスコ・ドロミティ)



イタリアの北のオーストリアに近い山の中で、マウンテンガイドをしている友人を訪ねました。

彼女とは5年来の友人で、ヨガ友達です。

とてもご縁があり、彼女の芯の強さと、真実のやさしさが大好きです。


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彼女はわたしを案内しながら山の中を歩いている間中ずっと、あちこちに捨ててあるごみを拾っていました。

このあたりのハイキングする人たちはとてもマナーが良いので、あまりたくさんのごみがあるわけではないのですが、それでも、気づかずに落ちてしまったりすることもあるのだと思いますし、また、数少ないマナーの悪い人たちが捨てていくゴミもあるのだと思います。

彼女の言葉が印象深かったです。

「昔はいちいち、ゴミを拾うたびに、捨てた人に腹を立てていたけれど、腹を立てることで自分自身を苦しめていることになるし、せっかく、山をきれいにするためにゴミを拾っても、それが怒りの感情で行ったとしたら、自分を汚していることになるから、わたしは、『許す』ということを学ばせてもらっていると思って、ゴミを拾っているの。だからもう、いまは、怒りはなく、ただ、山を愛する気持ちだけでゴミを拾うの。」

大自然に生まれ、育ち、ここを愛する彼女の、心の美しさ・・・・・・。



今回の旅は、インドでも、ネパールでも、ヨーロッパでも、あちこちでいろいろな人のお宅にお世話になって、

人との繋がりのありがたさが、本当に心に沁みます。



ここは、岩山がそびえ立つ、ものすごいパワフルな土地。


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ここにいるだけで、ワイルドな自然から癒され、エネルギーを与えられます。



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4日間、滞在させていただき、周りの山をハイキングしました。

イタリアもキリスト教の国なので、カトリックの教会がいくつもあります。


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岩山の合間にある教会は、自然と溶け合い、人々と融合して、とても素敵です。


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わたしは、自然の中にいると、とても深い内省に入ります。

陰と陽について・・・・、とても強く、強く、感じています。

今回、ヨーロッパに来たこと・・・・あまり詳しくはブログでは書けませんが、

これから、

ここで得たこと、学んだこと、培ったこと、繋いださらなるご縁、広がっていくこれまでの自分、

そして、

これまで、わたしが積んできた人生経験やキャリア、資格や特技などを、すべて生かして、

これから、さらに開いていくのだと思います。

わたしは、静かに、静かに、感動しています。

ヨーロッパに入って7週間が過ぎました。

また、後日・・・・・旅が終わるときに、ゆっくりと言葉にしていこうと思います。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 04:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月11日

イタリア2(アドリア海の夕陽)




言葉にならない想いが・・・・溢れて・・・・溢れて・・・・



アドリア海の夕陽を 皆さんとシェアしたい



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言葉にならない・・・・・

想いがたくさん・・・たくさん・・・・

溢れて・・・・溢れて・・・・・



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Om Shanti

アイシテイマス


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あなたはなにを恐れているの




あなたは・・・・・なぜ、そんなに、ためらっているの・・・・・・・。




失うのが恐いのね・・・・・?

失うのが怖いから、それに、向かうのが恐いのね・・・・・?

一度、手に入れてしまうと、いつか必ず、失う時がくるから。

失ったときの悲しさが、きっと、あまりにも大きいだろうから。

もしも失ったなら、どれだけ心を痛めるか、わかっているから。

だから、

心惹かれている「それ」に、向き合うのが恐いのね。




なんて、せつないんだろう。

ハートが求める真実って・・・・・・・受け入れるのが、恐いときがあるよね。

大切すぎて、愛しすぎて、求めすぎて、

それが、もしも離れていってしまったら・・・・・恐い。

だから、近づくのが・・・・・・恐い。




なんて、美しいんだろう。

そんな、恐れも含めて

すべてが、愛のかたちとなる。




だから、恐れてもいいんだよ。

でも、

進んだらいい。

向かっていったらいい。

失うのが恐くて、進めない。

でも、手に入れてからも、失うのが恐くなるのだったら、

結局、恐いのだから、同じこと。

だったら、

触れてみたらいい。

抱きしめてみたらいい。

想像していたよりも、実は、違うかもしれない。

その後は・・・・・

そのときにまた、感じて、考えて、折り合いをつけていけばいい。

人生は短い。

いずれ、必ず終わる。

あなたは、世界でたったひとりの、あなた。

恐れさえも、抱きしめて、前に、進んだらいい。



(イタリア・ベネチアにて)



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩的なもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月09日

イタリア1(ロマンティック・ベネチア)



ひょんなことから・・・イタリア・ベネチアに来ることになりました。

本当、不思議ですが、ここに、来ることになっていました。

なんの情報もなく、来てから・・・または、来るときの飛行機や空港でその土地の情報を調べる・・・というのが最近のわたしの旅の仕方。

あれこれ、「理由づけ」しなくても、ちゃんと、必要なところに、必然的に行くように導かれるので、安心しています。

今回も、ベネチアの情報はなんにもなくて、出発の前日に、「ロマンティック満点な感じのところなんだよ〜」と友人に教えてもらって、「えええ〜〜〜〜、そうだったんだぁ」と、びっくり。



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ほんっとうに、ロマンティックです。


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カップルや、ハネムーンのかたがたが、たぁ〜〜〜くさん。

家族連れは、ほとんどいないね〜。



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これも、ひょんなことから、突然、友人とここで待ち合わせすることになりました。

2015年にグアテマラで知り合った友人が、たまたま、ヨーロッパのほかの国を旅していたのですが、

予定を合わせて、ベネチアで再開することになりました。

世界は果てしなく自由で、毎日はミラクルの連続です。


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嬉しくて、幸せで、くるくる、まわってみました。

生きていることに、心から感謝です。



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「ありがとう」を、

ご縁のある人々と、大いなる宇宙と、サポートしてくださる神仏と、そして、自分自身の神聖に、

何回でも、何回でも、言いたいです。



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今回のヨーロッパでは、わたしの人生の基盤を、ひっそりと築いています。

古き良き「わたし」は卒業して、

新たな輝ける「わたし」を創造する作業を、コツコツ、行う期間。



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未来は、一瞬、一瞬の積み重ねでできあがります。

あなたが「いま」をどのように感じ、受け取り、生きているかによって、

おのずと、未来は「今のあなた」の延長線上に出来上がります。

「幸せ」と思うこと、感じることを、どのようにして「一瞬、一瞬」として「積み上げていくか」




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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月07日

ドイツ9(ノイシュウェインシュタイン城)



ドイツに戻り、だんだん、ドイツでの残された時間が短くなってきましたので、ちょろっと観光に・・・・・。

ノイシュウェインシュタイン城は、日本語のガイドブックにも載っている有名な観光ポイントです。

城に入るには必ず予約が必要で、限られた時間で区切られていました。

なんだかとても居心地が悪かったけれど、多くの観光客を整理するのには必要なのでしょうね。

日本の観光客もいて、日本語が聞こえてきて、なんだか、懐かしくて嬉しかったです。




お城は、と・に・か・く! すごかった!

ひょえぇぇぇ〜〜〜〜〜!!

王様って、こんな、すんごいところに住んでたんだぁ〜〜〜!!

と、口が空きっぱなしでした。

豪華! 豪華! 豪華!!!

お城の中は撮影禁止でしたので撮れませんでしたが・・・・



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興味深かったのが、壁に施されている絵が、ほとんどすべて、人間の絵というところ。

宗教的な人物の絵だったり、偉人の姿だったり、その時代の人々を現している絵だったり、

とにかく、四方八方の壁に、リアルな人間の絵がた〜くさん、描いてあるのです。

きっと、中世のヨーロッパって、こういう文化だったのだろうけれど、

なんだか、いつでも、周りに人がウジャウジャいるみたいで、もし、ここに住んだら落ち着かないなぁ〜、と感じました。



反対に、昔の日本は・・・・

文化財などの立派な家屋などを見ると、人物の絵ではなくて、木とか川とか鳥とか動物とか・・・・

自然をモチーフにした絵を壁や屏風や襖に描くことが多いなぁ、と思いだしました。

こんなところからも、日本人は、自然とともに生き、自然の中に神聖を見ていたのがわかります。

異文化に触れてみて、やっぱり日本って、素敵だなぁ、と改めて、思ってしまいます。



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小高い丘に立っていますので、とにかく眺望が素晴らしい。

うわぁ〜〜〜〜・・・・と感嘆の溜息が漏れてしまいます。


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このお城の王様は、とてもクレイジーな人だったそうで、

最後は、湖で自殺をしたそうな・・・。

ヒトラーもそうですが、歴史に残るドイツの「狂人」と呼ばれる人の最期・・・。

うーん、ドイツ・・・・興味深い・・・。 もっと調べてみたい・・・・・。



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お城の近くの湖をお散歩して、佇んでいましたら、

真っ直ぐに、まっしぐらに、白鳥の家族がわたしめがけて泳いで来ました。


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鳥や虫や犬が、近づいてくることは、しょっちゅうですが、

こんなふうに、遠くの遠〜〜〜い湖の真ん中あたりから、一直線にわたしめがけて泳いでくる白鳥の家族は、初めてみました。


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なんだ、なんだ?どうした? そんなにお腹がすいているのか?

お父さん白鳥(多分)が、ノソノソ、陸にあがってきて、私に近づいてきます。

「ユキちゃん、なんか食べるものちょうだい」

と、言っているかのように、首を伸ばして私にくちばしをパクパクしてきます。

あら、かわいい〜〜〜、という気持ちと、噛まれそう〜、という気持ちが半分ずつ・・・・。

そうしたら、バクッ!と、わたしのスカートを噛んで、グイグイ、引っ張るのです。

きゃー、どうしたものか。

なんて、積極的な白鳥なんでしょう!

相当、人間に美味しいものをもらってきたんでしょうね。

かわいいけれど、「噛むのはルール違反でしょ!」と、わたしは、白鳥に説教しましたら、

「シュン・・・」として、申し訳なさそうに首を垂れて、

家族全員引き連れて、トボトボ、また、湖の中へと戻っていきました。



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ションボリ・・・している白鳥の姿が、本当にわかりやすくて、ちょっとかわいそうになりました。

印象深い、思い出の一場面となりました・・・・・。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

日本の良さをもっと活かしたいな


海外に暮らすと、痛いほど感じる「自分の中の日本人的ふるまい」

日本人は世界一、素晴らしい国民だと私は確信しているのですが、

ひとつだけ、海外にいるととても難しく感じる「日本文化的ふるまい」があります。

それは、「答えを曖昧に濁してしまう」ところ。



日本人はですね、他者の気持ちを読み取る力が、世界一だとわたしは思うのです。

だから、「空気を読んで」そして、「察する」という力が、抜群です。

だから、全部言わなくても、そのニュアンスで感じ取る・・・・ということができると思うのですね。

でも、

外国人には、あまりその能力がないことが多いので、「んん・・・」と、顔の表情だけで伝えようと、お茶を濁していると

「どっちなんだよ!ユキ!はっきりしろ!お前は自分のことがわからないのか!? キミの自分の意見がないところが好きじゃない!」と、グッサリと指摘されてしまう。

「いやいや、違うんだよ。自分の意見がないんじゃなくて、これは優しさからの態度なんだよ」と説明しても、さっぱり理解してくれなかったりする。

相手を傷つけないように、相手を否定しすぎないように、相手の意見も尊重したいから・・・・・だから、自分の意見を主張しすぎない・・・・

という、日本人の美しいふるまいは、海外では「自信がない」という姿に見えるのだそう。



「日本人は謙虚さを美しさとするんだよ!」と、主張すると

ドイツ人の心理療法士の友人は、「いや、度を過ぎる謙虚さは、ただのエゴだよ」と、バッサリ、切られてしまう。

うーん、確かに。

心からじゃない場合の形だけの謙虚な態度は、「嫌われたくない」とか、「気に入られたい」とか、「なんとか穏便に・・・」とか、そういう謙虚さは、確かにかなりな大きな「エゴ」だよね。

・・・・と、改めて気づかされたりして。

勉強になります。はい。



わたしは、日本人の中でもかなりハッキリ、スッパリ、言い切ってしまうタイプなので、日本にいるといつも「ああ、またストレートに言いすぎてしまった。直球を投げてしまって、傷つけちゃったかな・・・」・・・と、自分で反省する日々なのですが・・・・

そんなストレートにズバズバ言ってしまう、この私でさえ「ユキは自分の意見を言わない。」と言われるのです。海外では。

わたしは、わたしが思っている自己認識よりも、違うんだなぁ〜、と改めて、自分を知るよい機会です。



とにかく、「イエス」なのか、「ノー」なのか、はっきりしろ!と言われることがとても多い。

この、ワ・タ・シ・が!・・・・ですよ!(笑)

相当、イエス、ノーが、はっきりしていて、日本人の友人ができにくい、このワタシがっ!(笑)




でもね、

日本人って、他者を思いやるがゆえに・・・、相手に合わせようとするがゆえに・・・、自分の意見を言わない・・・・という癖がついているじゃない。

だから、困っちゃいます、海外で暮らしていると。

ある友人からはハッキリと

「どっちがいい?という質問に、どっちでもいい、と答えるのは好きじゃない。それはやめてくれ。とても迷惑だ。」

とストレートに言われました。 

そこに愛があって、これからも仲良くしたいからこそ、友人は、そう言ってくれているのです。(こんなふうにズバリ!言われたら、日本人同士ならへこんじゃって、関係悪くなっちゃいますよね(笑))

うん、でも、確かに。

「でも、どっちでもいいんだもん、仕方がないじゃない」

と言っても、「そんなのありえないよ。どちらか選ぶことができるだろう。できないわけないだろう」と言われる。

うん、そうだよね。どうして、どっちでもいいんだろう?

「あなたに任せます」という姿勢は、日本人特有だよね(私も含めて)。 

悪く言うと「人任せ」「自分がどうしたいのかわからない」。

良く言うと「他人を立てる」「謙遜する」。



考えてみたんだ。

どうして、「どちらでもいい」って思っちゃうのか。

それは、選択することから逃げているのだと思う。

どうして、選択することから逃げるのか?

それは、選択することによって、その責任が生まれてしまうかもしれないから。

どうして、責任が生まれると思ってしまうのか?

日本では、なにもかも、上のものが責任をとる、という文化だから。

だから、選択することによって、そのいわゆる「責任者」みたいになっちゃって、それで、もしも、その選択が失敗だったら「申し訳ない・・・」という気持ちになっちゃうから。

でも、

ちょっとした選択・・・・例えば、「食後のフルーツは、リンゴと、ブドウと、どっちがいい?」みたいな選択肢。

そんなの、どっちでもいいじゃーん、って思うから、「どっちでもいいです」って答えちゃうんだけど。

外国人にそれを説明したら「どっちでもいいんだったら、どっちか選ぶこともできるだろ!」とイライラされたよ。

うん、確かにね。

別に、選択したからって責任を取らせられるわけではないのだけれど、なんとなく、選択することから逃げてしまうんだよね。

それは、やはり、日本文化の根底に「責任を取る」みたいなものがあるのも、関係しているからだと思うんだよな。

だから、誰かの独断で決定しちゃうのは怖い感じがする・・・・・・あとで、「申し訳ない」という気持ちになりたくないし、迷惑かけたくない。

それで、関係者みんなが賛成したものをみんなで納得してやろう、という形が、日本人にはベストなんだと思う。

でも、関係者全員が「どっちでもいい」って言ったとしたら、なにも進まないんだよね。



いま滞在しているヨーロッパでは、「自分の責任は自分でとる」という文化。

これからお話しするのは、ああ、そうかぁ、と思った日常の一コマですが・・・・




先日、ヴィーガン(菜食)レストランに友人が連れて行ってくれたのですね。

わたしは、卵もチーズも牛乳もほとんど摂らないのでベジタリアンよりもヴィーガンのレストランのほうが合っているのです。

そこで、お肉に似せた大豆肉みたいなのでグレイビーソースをかけたお料理と、大豆かなんかで作ったソーセージを友人が注文してくれて、それを食べてみたんですね。

私にしてみれば、そういう「お肉っぽいもの」を食べることがとても、変な感じで、それはお肉じゃないんだけど、頭が拒否しているっていうか・・・・

私の場合、お肉類を食べると、体に反応が出てしまうから、だから食べないだけなので、無理して食べないようにしているわけじゃないのですね。

だから、自然に菜食になったので、努力してヴィーガンになろうとしたわけではないので、食べれるもの(体が反応しない程度のもの)は食べます。

だから、ヴィーガンのルールの中でも、わたしは食べれるものもあります。

そういう意味では、ヴィーガンとは呼べないと思うのですけど、説明が面倒くさいので、ヴィーガンです、と名乗っていますが。



話は戻りまして・・・・

お料理はとても美味しかったし、雰囲気も素敵で、オシャレして行ったので、わたしはご満悦だったのですが・・・・・、

その日の夜、お腹が痛くなってしまって、そして、一晩明けた翌日には、足に発疹ができていて、痒くて痒くて・・・・

それを、友人に話したところ

「ははは、体がびっくりして拒否したんだねぇ。ははは〜」

みたいに、笑い飛ばしていたから、わたしは、それにもちょっと驚いたわけです。

なんで驚いたのかというと、

私は、せっかく連れて行ってくれた素敵なレストランだったのに、こんなふうに苦情みたいなこと言ってしまったら悪いかな、傷つけちゃうかな、失礼かな・・・・?、なーんて、思いながら、慎重に伝えたわけですが、

友人は、まったく「自分のせい」と思わず、笑い飛ばしたということ。

これがね、日本人同士だったらね

「ああ〜、ごめんね、そのお店、ユキちゃんには合わなかったんだね〜。ごめんね。違うお店にすればよかったね。ごめんね〜〜〜〜〜。」

みたいな感じで、ごめんねを連発して、自分のせいだ、って、連れて行ってくれた友人は思っちゃうんじゃないかな。

だから、わたしも、そう思ってもらいたくなくて慎重に話したり、または、その事実を伝えなかったりするのかな、と思う。

でも、そのドイツの友人は、まったく、これっぽっちも「ごめんね」と思っていないから、「責任を取る」という文化的姿勢が、日本とは違うんだなぁ、と強く感じました。

そうだよね、全然、自分のせいじゃないのに「ごめんなさい」「すみません」って、言い過ぎだよね、日本人って。

そんな恐れや葛藤などもあって

「本当に自分がやりたいこと」をきちんと感じることができないのかなぁ、なんて、感じてみたりする。

だから、「あなたに合わせます」的な感じになっちゃうのかな。



ヨーロッパの友人がバサリ!と指摘してくれたように

今までわたしは「謙虚さ」は素晴らしく美しいものだと自負していたけれど、

度が過ぎると「大きなエゴ」なのだということを、改めて学びました。

そして、みんなが「自分で選択」して、そしてそのすべてを納得して人生を歩んでいけば、「誰かの(なにかの)せいだ」と、外側のせいにすることも、減るのにな、と思いました。

日本は、本当に素晴らしい文化だし、いろんな国の人々と接してきて、しみじみと「世界一の国民性だ」と思うのだけれど、

日本に帰ったり、日本人の人たちと過ごすと、その、「曖昧さ」に、「嘘っぽさ」を感じてしまって、「本当にその言葉、心から思っているのかなぁ〜?」と、なんか少し居心地の悪さを感じることも事実。

日本文化の「美しさ」を、ネガティブに反映させずに、そのまま「美しい形」で利用していけたらいいのにな。

そうしたなら、もっと、芯の強い、揺るぎない日本人、自分を信じる力、それらが、これからの日本の活力として、新たな輝ける日本の未来に、つながっていけるといいな。

そんな、想いを夢見て、わたしはこれからの日本に貢献したい、と願っています。

これは、日本人への苦情ではなくて、私自身も持っている日本文化的ふるまいの一部なので、だからこそ、気づくことができるし、だからこそ、理解できることなので、

誰が悪いとか、だからダメだとか、そういうんじゃなくて、

感じたことを、ご縁のあるかたにシェアしたいな、と思いまして、

指が進むままに、ただ、つらつらと書いてみました。

つぶやきでした。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 03:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 内なる豊かさへのシェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

ドイツ8(日本食が恋しいぞ)




またまた、ドイツに戻ってきました。


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わたしの滞在するミュンヘンには素敵なカフェがたくさんあって、ワクワクします。

たまたま、約束の時間までの時間つぶしに、ひょこっと入ったカフェ。


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ドイツ語が分からない私に、紳士淑女のドイツ人の方たちはとても親切に、いろいろ教えてくれます。

ほっと、しました。


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もう、3か月半くらい日本を離れていますので、そろそろ、日本食が恋しくなってきています。

ドイツでは、かなり日本食材料が買えるので(でも、すごく高いけど)、たまにお料理したりしています。



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・お味噌汁(麦みそ風だったけど、日本のじゃない)
・わかめ(インドに来てくれた生徒さんが差し入れしてくれたもの。ありがとう!)
・そば(オーストラリアのもの)
・ごま(指ですりつぶした)
・たまり醤油(ドイツのもの)
・お豆腐のサラダ(固くてチーズみたい)
・わさび(全然辛くない)
・お茶(ほうじ茶をみつけた!)


こ〜んな感じに、してみました〜

刻み海苔も欲しかったけど、とても高いので諦めました。

わたしは実はあまりお料理をしません、というかよくわからない、というかお料理するタイミングがあまりない(旅ばかりしているので)ので、

こうして、「いざ!作るぞ!」と海外で意気込んでみても、なにを作ってよいやら、やり方がよくわからないのです・・・。

日本でも、お味噌汁とお蕎麦、または、玄米ご飯と蒸し野菜・・・・という、限られたレパートリー(しかも超シンプル)の食事ばかりを好んで摂っているので、きちんとお料理をする機会があまりないのですね〜。

「えー!?意外ー!?」と、すごく驚かれるかたが多いのですが・・・・(笑) ははは

すごくお料理してそうに見えるみたいね〜。 

なので、お料理の差し入れなど、大歓迎です(と書いてみたりして)

ついでに、ビーガンなので(ベジタリアン)、新鮮なお野菜の差し入れも、とっても嬉しいです!(と書いてみたりして(笑))

日本への帰国が決定して迫ってきたいま、

もう、すでに、心が日本に戻っているような感じです〜〜〜

あと少し、まだヨーロッパでやるべきこと、やりたいことがあるので、

滞在期間中、生きていることに感謝しながら、めいっぱい生きます。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

フィンランド4(スオメンリンナ島)



ヘルシンキからフェリーで15分くらい。

スオメンリンナ島に、ひょっこり、上陸しました。



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フィンランド人の友人に、「ちょっと一人で冒険してくるから〜〜〜!!」と、告げて、出かけてきました。

旅人の私は、独りで行動するのも楽しいのです。



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このスオメンリンナ島は世界遺産にも指定されているそう。

とても、穏やかでリラックスした場所です。



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観光客だけではなく、のんびりと休日を過ごす地元の人々にも愛されているようです。



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わたしは、長いこと、海を眺めていました。

北欧では、夏時間が長くて、8月の下旬は夜21時くらいまで、まだ明るいです。

小さなこの美しい島をお散歩したり、海を眺めたり、鳥とたわむれたりしていると、時間があっという間に過ぎていきます。

人々が幸せそうなので、私も幸せな気持ちになります。



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バルト海に向かって・・・・・・

ご縁のあるすべてのかたがたの平和と安らぎをお祈りしました。

これを読んでくださるあなたにも、届きますように・・・。

合掌



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

フィンランド3(ヘルシンキで会った男性)



ロシアの友人と別れ、山の中の湖から、フィンランドの首都ヘルシンキに移動してきました。

ここでも、違う友人のお宅にお世話になりました。

世界中に知り合い・友人がいると、本当に助かります。

リッチではない宇宙の旅人の私としては、とてもとても、ありがたいです。


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ヘルシンキを訪れて・・・・

どうも、わたしには、ヘルシンキはあまりよい波動を感じないのです。

アルコール依存症の人々、鬱っぽい人々、愛が枯渇した人々、買い物に依存している人々・・・・

とにかく、酔っ払いが多く、挙動不審な男性もたくさんみかけました。


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夏が信じられないくらい短く、冬がとてもとても長い北欧は、とくにアルコール依存症の人が多いと聞いていました。

そして、

太陽の恵みが少ないから、人々の精神に影響を与えるのだ、とも聞いていました。

いま、ドイツで一緒に活動している友人たち(瞑想マスターと、医学博士の心理療法士)も言っていましたが、ヨーロッパは・・・・・特に、北欧は精神疾患や自殺がとても多いのだそう。



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でも、森と水や自然は本当に美しいのです、フィンランド。

観光地などはまだ、外から来る人々が多いのでそれほど嫌な感じはしませんでしたので、

フィンランドに観光にいかれるかたは、観光地か、または、少し田舎に移動して大自然を堪能することをお勧めしますよ。

私もまた、あの素晴らしい大自然に、身を委ねに行きたいと願っています。



さて・・・・

ヘルシンキの大聖堂に礼拝に行きましたときのこと・・・・

わたしは、座って瞑想をしていました。



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どのくらい瞑想していかな? とはいえ20分くらいだったと思います。

誰かが突然、わたしの隣に座ったのを、目を閉じたまま気配と音で感じました。

「ん?なんでこんなガラガラに空いているのに、わざわざ、わたしの隣に座るんだ?この人?」

と、ちょっと不思議に感じましたが、わたしは目を閉じたまま、気にしないようにしていました。

突然、そのかたが私に話しかけました・

「すみません、失礼します。ちょっとおかしなことをお聞きしますがよいでしょうか。」

彼は、英語で話しかけてきましたが、おそらく、英語圏のかたではないのだと思います。



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男「僕があなたの横を通り過ぎるときに感じたビジョンをあなたに伝えたくて、いま出口まで行こうと思ったのですが戻ってきました」

私「はい、どうぞ話してください」

男「あなたはいまお父さんのことについて考えていましたか?お父さんはすでに亡くなっていますか?」

私「いいえ、いまなにも考えていなかったと思いますし、私の父はまだ生きています」

男「僕はいま、はっきりと父親らしき男性からのメッセージを受け取って、それをあなたに伝えなくては!と思ったのです。」



私は、男性と反対側の隣に座っていた、フィンランド人の友人に「どう?お父さんのこと考えていた?」と、聞きました。

彼女は、「ええ・・・・実は、わたしは父のことを考えていたの。そして、私の父は2年前に亡くなったの」

男「ああ、それでは、あなたのお父さんが僕に現れたんだ!」

友人「ええ・・・そうかもしれないけれど、なんだか怖いですね」

男「お父さんはあなたに伝えたかったみたいです。彼は死ぬ前にあなたに会いたかった。そして、感謝とお別れを言いたかった。ずっと、祈っていると、伝えたかったそうです」

友人「ああ・・・・・そう、確かに、父が死んだときは彼は一人で亡くなって、警察官に保護されたの」

男「お父さんは一人でさみしく暮らしていた。狭い部屋にはダイニングテーブルがあって、椅子が3脚あった。」

友人「そう、ずいぶん前に両親は離婚して、父は一人で暮らしていたけれど、椅子が3脚あったかどうかは覚えていないです。」

男「そのテーブルの上に写真が数枚飾られていて、その中に、猫と一緒に写っているものがあるから、それを探してみなさい。お父さんは猫が好きだったでしょう?」

友人「ん・・・猫が好きだったかどうかは知らないし、聞いたことがないけれど、子供のころ猫を飼っていたから、写真があるのはありえるかもしれない」

男「あなたのお姉さんに、その写真のことを話してみなさい。お姉さんがいるでしょう?」

友人「はい。確かに私には姉がいます。」

男「僕はこういうことを感じることがしばしばあるのだけれど、いつもは、素通りしてそのひとに伝えたりしないんだ。でも、今日は、どうしても伝えなきゃ!という気持ちが強くて、出口まで向かったけど、こうして帰ってきたんだよ。」



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彼は、スウェーデンから家族旅行でフィンランドに来ていたかたでした。

旅をしていると、毎日、不思議なミラクルばかりが起こります。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.7-9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする