2016年01月02日

インド3(インドヴェーダ占星術)



わたしはいま、インドで、インドヴェーダ占星術を学んでいます。

これは、ヨーガの聖典ヴェーダに書かれていることに基づいて行う占星術です。

生まれた時の場所、日付け、時間における、宇宙の惑星の位置によって、その人の人生の傾向や運命が見れるものです。

古代のリシ(賢者)たちは、ヒマラヤの山奥で、このシステムをダイレクトに宇宙(神)から受け取り、そしてヨーガの聖典、ヴェーダにて明らかにしています。

西洋の占星術とはやりかたが違い、インドカラー、ヨーガテイストがムンムンの、わたし好みのものです。



でも実は・・・・・・・

わたしは、これまで基本的に占いなどは見ないタイプでして・・・・・血液型占いとか、星座占いも見ないですし、神社でおみくじも引かないです。

いや別に、信じない・・・というわけではなくて、見たいと思う機会がないので、見ないだけで、

占いを見ようとしなくても、自分の直観でなんとか生きてきた、という感じでしょうか。

知り合いのお付き合いで見てもらったり、おみくじを引いたりということは何度かありましたが・・・・・。

基本的には、自分の直観を信じて生きています。

ですので、占いの類を否定をしているわけではありませんでしたが、とくに絶賛してもいませんでした。

早く言うと、これまで、接点がなくて興味がなかったのですね。

そんなわたしが、どうして、インドヴェーダ占星術に出会ったのかというと、・・・・・今回の旅に出る前のこと。

インドに住む、インド人の友人がメールをくれました。

「僕はインド占星術を勉強しているんだけど、ユキのを練習に見させてもらえないか?」

わたしは、「いいよー」と軽〜く返事して、わたしの情報を彼に教えました。

そうしましたら、返ってきたお返事が、なんと、わたしの人生を、バッサバッサ、当てているのです。

ひぇ〜〜〜〜〜〜、これ、おもしろ〜〜〜〜い!!! 学びたぁ〜〜〜〜い!

と、単純に、シンプルに、無邪気に、興味津々で楽しくなりました。



この時は、これで終わったのですが、

先月、ネパールに滞在しているときに、急激にこの分野にぐんぐん引き寄せられまして、

数々のシンクロが重なって、いろんなパズルのピースが、ピタリとはまり、この度、インドで師匠とご縁が結ばれて、学ばせていただいております。

トントン、トントン、拍子です。 人生は本当にミラクル。

どんどん、現実を引き寄せていきます、わたし。

神様、ありがとうございます。

宇宙に、感謝いたします。



ハリドワール11.jpg




わたしが思う占星術は、それに頼ってはいけないと思いますし、依存してもいけないと思うのですね。

自分の運命を知ったうえで、それに振り回されてジタバタ動揺するのではなくて、それをしっかりと見据えて、その運命の中で、どのように最善を尽くして、自分の使命をまっとうして生きていくのか・・・、それが重要だと思います。

そして、過去は変えられないし、未来を心配しても仕方がない、「いまここ」だけが真実である・・・・・という、インドヴェーダ占星術の考え方は、

わたしのヨーガ的な考え方とピタリとマッチするのです。

素晴らし〜い!



このかたが師匠。


ハリドワール12.jpg



「この鳥はあなたに幸せを運んでくるんです」と言って、Happy New Year の、折り鶴をプレゼントしました〜。 

こうみえて、39代です、このかた。  ひゃー、老けてる。 

毎日、毎日、どっぷりお勉強だけしかしていない生活なので、きっと、インドヴェーダ占星術のことばかり、これから、アップしていくと思いまーす。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月01日

インド2(元旦のインド)


明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



今年の大晦日と元旦は、インド・ハリドワールのアシュラムで過ごしています。

ここは、ヨーガのアシュラムではなく、あるスピリチュアルリーダーのアシュラムのようです。

・・・のようです、と私が言うのは、このハリドワールにあることを学びに来まして、その師匠がこちらに宿泊することを勧めてくださったから、あまりよくわからないのです。

しかも、英語で書いてある言葉がなーんにもなくて、全部、ヒンズー語だから、さっぱりわかりません。

英語がちゃんと喋れる人も、ここにはほとんどいませーん。 はは。

結構、寂しいです(笑)



ハリドワール2.jpg



ホールは、こんなふうに、ものすごい立派で、見た目が豪華なのですが、すごいのは外側だけで・・・・・・(笑)

わたしが泊まっているシングルルームは、限りなく質素で、寒くて、太陽がまったくあたらなくて、綺麗とは言い難く、

ネズミがちょろちょろ、走り回っているお部屋です。 

今年の年越しは、ネズミとともに(笑)過ごしました。



これまで、インドでの宿泊は、いつもほとんどの場合アシュラムかお寺に滞在しています。

(日本からお連れする同行者がいる場合は、健康面を考えて、アシュラムは避けてホテルにする時もありますが・・・)

どこのアシュラムも、だいたい似たり寄ったりなので、ネズミや、虫などは、いつものことなのですが、

今回のアシュラムは、本当に、食事が・・・・・美味しくない・・・・・。。。。。

毎日三食、いただけるだけでもありがたいと思うのですが、それにしても、辛くもなく、何の味もなく、チャイもめちゃくちゃ甘いだけで、

しかも、いつも同じメニュー・・・・失礼ながら申し訳ないけれど、ガッカリしていました・・・・。

ですので、いつも、朝食は、アシュラムの外から買ってきたフルーツを食べ、お昼だけアシュラムの食事を食べて、夜は日本から持参したわかめスープとビスケット・・・・・というのが、ここでの食生活です。

やはり、食べるもので私の肉体も精神も作られていますから、美味しいと感じるものをいただきたい、というのが私の我ままな願いです。(わかめスープとビスケットのほうが美味しいと感じるということですね(笑)書いていて苦笑い)





今朝は、新年、元旦です。

インドでは、日本のように、特に年末も年始も、あまり変わらずに普通の日常です。

歳末モードも、お正月モードも、特別なにもありません。

ですので、私も、うっかり、今日が新年だということを忘れていたのですが、

午前中、部屋でお勉強をしたあと、お昼ご飯を食べに食堂のほうに行ってみると、たーくさんの人々が座りこんで食事を待っていました。



ハリドワール7.jpg



あれー?なんかいつもと違う光景・・・・・・あ、そうか!今日はニューイヤーだ!



わたしも、端っこに座って、待つことにしました。

支給係りがバケツをもって、それぞれの目の前に置いてあるお皿に料理を置いていきます。

(一般的なインドのアシュラムの食事は、たいていこんな感じ。床に座って、手で食べます)



ハリドワール8.jpg




さてさて、どんな新年の特別ランチなのかしらぁ〜、とワクワクして待っていましたら、

結構、豪華!


ハリドワール9.jpg



いつもと全然、ぜーんぜん、違う!

わおー! やったー!

しかも、結構、美味しい!

なーんだー、いつもこうやって、本気出して作ってくれたらいいのにさー。



そんな、元旦のわたしのエピソードでした。



折り紙がまだたくさんあるので、いくつか作って、事務所のおじさんとか、いつも親切にしてくれているおじいちゃんとか、多分わたしに軽く恋をしているであろう若い青年とかに、

折り鶴を作って、プレゼントしてあげよう。

今年が、インドでご縁のあった方がたにとって、善き年になりますように。



そして、わたしは・・・・・

必然である偶然が、連発しまして、このインド・ハリドワールにやってきました。

以前から感じていたビジョンと、ピタリとはまっています。

わたしは、ここで、インドヴェーダ占星術の師匠に弟子入りをしまして、学び始めています。

とぉ〜〜〜〜〜っても、面白くて、興味深くて、ワクワク、ワクワク、が止まりません!

そのお話は、また、改めて・・・・。ふふふ。



日本の皆様、どうぞ、新年が素晴らしい年になりますように!

ワクワク、期待に満ち、嬉しいことがいっぱい起こり、苦しいことからきちんと学べる、充実した美しい年になりますように!

海外にいるわたしのことを、いつも、応援してくださってありがとうございます!




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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